nana

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1stアルバム「針のない時計」の 収録曲です。 key=A 歌い出し16秒からです。 詞:田口 俊 曲:国安修二 風が後ろから 目隠しするよ 君の指の 冷たさに似て さよならを告げた 遠い夏の日 覚えたてのマニキュアが光っていた きっと その髪も 切ってしまうのだろう 改札のない 無人の駅から二人 飛び乗った愛 今では僕一人 またこの駅で潮騒を聞く 指の間から 溢れる砂は まるで 手のひらの砂時計 二人だけの日々 刻み疲れたら 君のことだから きっとこの次も 誰か元に戻してくれる その日 待つだけ 海に落ちてゆく夕日を いま頃君は ビルの谷間で見るだろう もう 二度と 僕の声にも 思い出にさえも 振り返らずに

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