nana

芥の部屋は錆色に沈む
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♟️2💉2🎞️2 ()ハモリ ♟️どうしてこんなに、僕の生活は 朝にだって昼にだって夜にだって理不尽に苛まれ どうにもできない、散らかった部屋の隅で泥水を口に含んでも ♟️💉「誰が僕を救ってくれるの?」 🎞️背後に張り付く視線は、 ♟️💉「彼の目がこちらを見ている」 🎞️タバコの煙で顔を🎞️(🎞️)隠したって、その視線が僕を貫いて 飽き飽きしてんだ 薄汚れた 🎞️この生活から救ってくれ 👁️‍🗨️(🎞️)このどうしようもない日々の傷口から溢れ出した灰色の夢 これが何者にもなれない僕らが見ている未来 このままじゃ、どうしようもない僕が吐き捨てた彼を呪う言葉も届かぬまま 彼は罰すら与えてはくれないのさ、この僕の愚かさに 💉どうしてこんなに、僕の生活は 昨日にだって今日にだって明日にだって不条理に貫かれ どうにもできない、凡庸な街の隅で天を仰いで唾を吐いても 💉🎞️「彼が僕を救ってくれるの?」 ♟️紫の煙が泳いで 💉🎞️「もうそろそろ終わらせてくれないか」 ♟️目の前が白く染まるのを♟️(♟️)待っている 少しずつ明日が近づいて、この生活から抜け出せずに♟️不安の種を芽吹かせている 👁️‍🗨️(♟️)このどうしようもない日々の傷口から溢れ出した灰色の夢 これが何者にもなれない僕らが見ている未来 このまま消え去ってしまうことさえも叶わずに、僕らは息をした ただ薄汚れた日常の中で、狡猾に餌を奪いあって 🎞️斜陽さす小さな窓、206号室で途方に暮れている 💉街が錆びついていく、子供の声が遠くに聞こえた ♟️ここに生まれてしまったこと、醜い姿に育ったことを、書き遺しておく 👁️‍🗨️(💉)このどうしようもない日々の傷口から溢れ出した灰色の夢 これが何者にもなれない僕らが見ている未来 明日さえどうしようもないほど恐ろしくて、彼を呪う言葉も届かぬなら この手紙を書き遺して終わらせたいんだ、明日が来る前に

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