風に吹かれて
れん
風に吹かれて
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3年前くらいに作ったやつを今更載せてみる
風に吹かれてという曲です
歌声も歌詞もなんだか若い
歌詞
週末の店はガラガラ
取り残された彼女は時計の針を眺めては
愛しい人想った顔だ
私が帰ったら悴んだ手を温めてほしいよ
華やいだ街の裏側で白い息が溶けてゆくよ
最後の季節が過ぎたとして
私は何も変わらないから
ねえ 忘れないでいて欲しいと願うけど
夜を越える強さはないよ
2月の風に吹かれて笑ったね、春がきたこと
ひらがなみたいな優しさ愛しさ持ってたよ君は
歩道橋から眺めた街の光が遠く遠く伸びて
届かない星まで消えてゆく
ずっとここにあるものなのにね
この出逢いはあの星のように
小さく優しい儚い光ね
ねえ奇跡なんて大袈裟かもだけどさ
もう二度とは起こるわけがないでしょ分かってよ
だから行かないで また4月の風に吹かれて笑ってよあの日のように
タイムマシンはないけれど生まれ変わったらさ
今を懐かしむ支度もしてたこと
星の丘で溶け合ってたこと
4月の風に吹かれて私は進む
生まれ変わっても逢おうよ
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