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何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去る。 繰り返して何十年。もうとっくに気が付いていたろ。 こんなよくある話なら結末はきっと1つだけ。 繰り返した夏の日の向こう。 バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間トラックにぶち当たる 血飛沫の色、君の瞳と軋きしむ体に乱反射して 文句ありげな陽炎に「ざまぁみろよ」って笑ったら 実によく在る夏の日のこと。　そんな何かがここで終わった。 目を覚ました8月14日のベッドの上 少女はただ 「またダメだったよ」と一人 猫を抱きかかえてた 如月アテンション→ https://nana-music.com/sounds/068e3a33 夕景イエスタデイ→ https://nana-music.com/sounds/0699db21 ヘッドフォンアクター→https://nana-music.com/sounds/069ef8ec 人造エネミー→ https://nana-music.com/sounds/069ef969 エネの電脳紀行→https://nana-music.com/sounds/069efaa3 エネの電脳紀行 ラスト→https://nana-music.com/sounds/06a533f4 コノハの世界事情→ https://nana-music.com/sounds/06a53461 カゲロウデイズ→https://nana-music.com/sounds/06a534ab