nana

【2人声劇】心に咲く奇跡の花
751
103
コメント数73
12

それは、奇跡を起こす幻の花___ 台本使用の際、かまぺさんの素晴らしい演奏サウンドにも、コメント拍手よろしくお願いします👏✨ かまぺさんの演奏サウンド↓↓ https://nana-music.com/sounds/06013dad 復刻台本です。 言い回し、一人称変更可。 台本貼り付け可。 世界観壊さないアドリブ可。 役 ◇…盲目の少女 ◆…魔物と人のハーフ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ◇「私が好きな花を教えてあげる」 ◆君は幸せそうに笑い、僕の手をとった ◇「見えなくても感じるの、匂いや感触で」 ◆こんなに醜い(みにくい)僕を、君だけは笑わない ◇「だから、あなたが優しい人だってわかるわ」 ◆僕を、人だと言ってくれる (1:05〜) ◇「全てを癒す(いやす)魔法の花…」 ◆奇跡を起こす幻の花 ◇「…あるはずないのに」 ◆僕は…それをよく知っていた (0:53〜) ◇「いつか目が見えるようになったら…」 ◆君の目が見えなければいい ◇「…あなたの顔を見てみたいわ」 ◆僕の事なんて見えなければいい… (0:42〜) ◇「…あなたが好きよ」 ◆流行り病(はやりやまい)だと聞いていた ◇「…大丈夫、すぐ元気になるわ」 ◆君はどんどん弱っていった (0:30〜) ◆『僕の命が花になるって知ったら、君はどうしたかな?』 ◆君がずっと幸せでありますように 願いながら胸を抉った(えぐった) (0:19〜) ◇息苦しさが無くなったのに 目が見えるようになったのに なぜだか…涙が止まらなかった ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ちょっと設定 ◇生まれつき盲目で、体が弱い おとぎばなしの中の幻の花の存在を信じている。 見えない事を悲観しておらず、感じられる事から様々な事を読み取ろうとしている。 ◆と隠れてふれあい、少しずつ惹かれていく。 あまり表面化してなかっただけで、恐ろしい病魔に蝕まれていた。 のちに幻の花にて快復するが、◆の存在を感じられなくなり、涙をこぼす。 ◆人と魔物のハーフ 魔物の外見も引き継いでいるため、人と呼ぶには恐ろしい見た目をしている。 温厚な性格であるが、その見た目ゆえ嫌われ、魔物と呼ばれ虐げられる事が多かった。 ある日、家を抜け出してきた◇と出会い、積極的に話しかけられ触れられる事に戸惑いを覚えるが、目が見えない事を知って納得する。 多くの生気や魔力を吸った花の形をした核を持つ魔物のハーフであり、本人も同じ核を持つ。 のちに◇を助ける為に、自ら核を取り出し… ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ちょっとした読み物↓ 『魔物』 それは自分のことを指す言葉なんだと、幼い頃の僕は本気で思っていた。 違うとわかったのは少し経ってから、村が魔物に襲われた時。 血走った目、凶暴性、言葉も通じなかったし、人を襲う生き物…それが『魔物』。 自分が人より少し強靭だということがわかっていたから、率先して前に出て人を助けた。 …こうしたら、助けた人は自分に優しくしてくれるんじゃないかと思ったからだ。 目論見はうまくいった。 優しい声の君は、微笑んで… 僕に、「ありがとう」って言ってくれたんだ。 それから度々2人で会った。 君は暖かな春が好きだった…香り豊かな季節だから。 君は優しい物語が好きだった…胸が温かくなるから。 君は僕を笑わず、蔑まず、いつもそばにいてくれた。 でも___君と僕は、視線が合わない。 「優しい家族に、素敵な友人。これ以上望むものなんて何も無いわ」 君は、生まれた時から目が見えなかった。 「目が見えなくても感じるわ。あなたは、凄く優しい人」 家族以外には『魔物』と蔑まれている僕に… 「私にとって…凄く凄く大切な人」 はにかむように笑いかける君は綺麗で… 僕が不用意に触れたら、汚してしまうんじゃないかって、嬉しいのに…不安になった。 「奇跡を起こす幻の花…」 全てを癒すそれならきっと、彼女の目を治してくれる。 「見つけられたら…あなたの顔を見てみたいの」 もしそんな時が来たら、僕は___ ある屋敷に盲目の少女が住んでおりました。 彼女は、全てを癒す幻の花の存在を信じており、自身の盲目と病弱な身をそれを使って癒せる日を信じておりました。 盲目でも慣れている少女は、退屈を極めて屋敷を抜け出した。 そして、その先で『魔物』と呼ばれる人物と運命の出会いを果たす。 交流を深める2人は、やがて互いを想い合うようになる。 その矢先、少女が病の悪化で倒れてしまう。 もって数日の命___ それを知った魔物と呼ばれた者は、忽然と姿を消してしまいました。 少女の家族と医師しか訪れなくなった病室に、美しい花が届きました。 誰が届けたのかも、誰からの物かもわからない不思議なプレゼント。 医師は、それが何なのか一目見てわかりました。 その花を砕いて少女に与えると、青白い頬にほんのりと赤みが差し、開いた少女の瞳には光が差しました。 涙を流し喜ぶ家族の顔を見つめ、少女は涙を流しましたとさ。 …これが、奇跡の花のお話。 彼女はそれからもずっと、ずっと、彼を待ち続けたそうよ。 けれど、どんなに待っても、探しても…彼に会う事は出来なかった。 …ごめんなさい。泣くつもりなんて無かったのに。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ #声劇 #声劇台本 #魔物 #台本 #二人声劇 #2人声劇 #悲劇 #人外 #切ない #ファンタジー #アンダーテール #彼のテーマ #His

partnerパートナー広告
UTAO
73コメント
ロード中