
【紫陽花】紫陽花が咲く頃に【参考演技】
演者様のお名前: 古鷹 侑 台本:古鷹 侑
【BL注意】あの雨の夜、秘蜜の会話──。 BGMお借りしました。 曲名:🎹 別れの曲/ショパン 奏者:みるきぃ様 「紫陽花が咲く頃に」の参考演技、BLver.になります。 台本はこちら https://nana-music.com/sounds/06984e03 ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ 登場人物設定 リリーア・ドルレアン(16歳) ♂ フランス貴族。10年前、父に連れられたオルタンシアに名前を付ける。しばらくはリーア・シアと呼ぶ仲だった。10歳を越えた頃、リーアは貴族の仕来りを護るため、シアとは離され、厳しく教育される。 15を迎えた頃、リーア本人の権限でシアを専属使用人として雇う。そろそろ社交界デビュー及び許婚との結婚を囁かれているが本心は……? オルタンシア(推定16歳) ♂ リーアの父に引き取られた子供。オッドアイの瞳を持つ。元々は貧民街で奴隷として売られていた。 リーアの父は大変シアを「可愛がり」、シアに様々な教育を受けさせた。地頭が良く、すぐに習得を重ねていくが、貴族の血が流れてないが故、使用人としてシアを雇う形でドルレアン家に留まった。 リーアの父が死んだ後、リーアから指名を受け、シアはリーアの専属使用人として迎え入れられる。 シアはリーアに惚れているが、何やら事情があり、その事実を隠している。その事情とは……? ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ 「リリー様、こんな夜更けにどうされたのですか?」 『シアか。雨の音で起きただけだよ』 「そうでしたか」 『眠れなくてね。どう?少し時間はある?』 「今、見廻りの途中ですので……」 『では、私の部屋を見てもらおうか』 「はい、リリー様の願いならば」 (少し間を開ける) 『シア、今年も綺麗に咲いたよ』 「ええ、オルタンシアのことですね」 『私が君に付けた名前だよ』 「もちろん、覚えております」 『沢山の可能性を身に付けられる様に』 「皆様のお陰で沢山のことを学べました」 『なぁ、シア。いや、オルタンシア』 「はい」 『私と一緒になってくれ』 「え?それはどういう……」 『愛してる、と言っているのだ』 「……私には、愛する人が、います」 『そう、だったんだな……今言ったことは忘れてくれ。見廻りに戻りなさい』 「はい、失礼します。……ごめんね、リーア」 『シア!!……行ってしまったか。……どうして、どうしてなんだ、シア……』 ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ #紫陽花がテーマの台本 #古鷹侑の台本 #声劇 #朗読 #ふたり声劇 #二人声劇 #二人声劇 #古鷹侑オリジナル #nana民と繋がりたい #nana民さんと繋がりたい #声劇民と繋がりたい #声劇台詞 #声劇コラボ用 #二人用 #掛け合い #みるきぃピアノ #みるきぃ伴奏_ステレオ
