小学生くらいのとき、近所の寂れた商店街に明らかに違法にダビングされたCDをなんの悪びれもなく売り捌いてる露天商があって、当時音楽に全く関心のなかった私は、そこで初めてCDを買うという経験をしました。
その時に購入したのが、平井堅さんのCDで、今でも瞳をとじて君を描くと、あのあやしい商人が脳裏にちらつきます。
たとえ売値が300円であったとしても、誰から買うかは非常に重要なんだなぁと学習したヨナヌキ少年なのでしたとさ。
P.S.
私にとっての音楽はいつもそんな感じです。
それでは聴いてください、瞳をとじてとみせかけて、センチメンタル。
歌詞
改札を出て 君は振り向き
「じゃあね」と手を振った
家まで送る 僕の誘いを優しく断った後
今 君も同じ気持ちだったらいいな
改札飛び越え本当は
君を強く抱きしめたかった
君に出会って
今わかったよ
心の居所(ばしょ)が
どこにあるのかを
こんなにも
ああこんなにも
せつない音で泣いてる
鼓動が聞こえる
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