【和風声劇】椿一閃 -赦し-【二人台本】
● コラボ者様/○コラボ者様 台本:ゆん
ーーーーーーーーーーーーーーーーー ○「そうして、悪党を、ただの私怨で斬り捨てた。 拙者に誇りあるはずもない。」 ●「そうですか?だって貴方はどんな人にも手を差し伸べ 守ってきてるじゃないですか、武士である誇りを失った人はそんなことしませんよ」 ○「…そうか?」 ●「えぇ、少なくとも私はそう思います」 ⬇︎椿一閃の直後の話です よければ読んでくださると世界観が掴めるかもしれません https://nana-music.com/sounds/068a53d0 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●「…一つ尋ねてもよいか?」 ○「なんでしょう?」 ●「私を恨んでないのか?」 ○「…何故?」 ●「そなた、拙者の殺めた藩主の娘なのであろう?」 ○「…いつからお気づきになられていたのですか?」 ●「それは…」 ○「仕方のないことではございませんか」(かぶせ気味に) ●「だが…」 ○「それに、行いたくもない悪事をこれ以上働かずにすみ、 父も感謝をしてるのではないでしょうか。」 ●「拙者を…殺したいとは思わぬのか?」 ○「正直に申し上げますと初めはそのつもりでございました」 ●「やはりか…ならば、切り捨てて構わぬ。」 ○「ですが、とうにその気は失せました。 後悔をしながらも人のためにと剣を振るう そんな方を手にかけるほど、私は落ちぶれてはおりません」 ●「この命を差し出す他にどうすれば償えると言うのだ!」 ○「でしたら、必ず生きて帰ってきてください。」 ●「何を…」 ○「そして、どうか一人でも多くの人を助けて差し上げてくださいませ。」 ●「そんな事で罪が償えるというのか… そなたは拙者を赦す、と?」 ○「貴方にしか出来ない素晴らしい事ではございませぬか。どうか誇りをもってください。 私はここで、あなたのお帰りをお待ちしております」 ーーーーーー読み方ーーーーーーーーーーーーー 拙者 せっしゃ 藩主 はんしゅ 殺めた あやめた 赦す ゆるす ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ○ は出来た人間過ぎだなぁと書き終えて思いましたw 両親を殺されお家潰しになり彷徨っていたところ 人攫いに合いそうなところを主人公が助け その後一緒にいるうちに生き方をみて許せるようになった感じです 人を赦すことってなかなかできることじゃないと思うんです まして自分の親を殺されてなおこのセリフが言えるなんてすごいなぁ(小物感)
