
59真
⭐そう言いながら、彼はまたダンボールを漁り始めた。暗号を解いたことで解決した気でいたが、確かにそうだ。この教室を出ないことには、なにも始まらない。 ⭐「よーし、僕も頑張って探すよ!こうして、ダンボールに頭を突っ込めば……思った通り……!」 ⭐触ればしないが、浮遊(ふゆう)の深さを調節すれば、中に何が入っているかを見ることができる。ようやく、ここにきて透明化が役に立ちそうだ。 僕は、丁寧にダンボールの中を確認し始めた。 ⭐「上にあるダンボールは任せてくれ!」 ⭐僕は、僕のことで少しだけ、無自覚に仲良くさせたことは露知らず、探索を続けていた。 __ ⭐「は、遥くん!壱くん!この棚の上に、いつもの紙が置いてあるみたいだ!」
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