カース・アドラード🦇
ふぇぬ
❖名前 /Curse・Adlard(カース・アドラード) 🦇 ❖種族 /吸血鬼(純血) ❖立ち位置 / 敵対組織 構成員 ❖年齢 /300歳以上(数えてない) ❖身長 /169cm ❖性別 / 男 ❖誕生日 /9月8日 星言葉︰笑顔の裏の冷酷さ ❖一人称 / オレ ❖二人称 /キミ ❖好き / 話してて面白い人、楽しい事 ❖嫌い(苦手) / つまらない事 ❖性格 飄々としていて掴みどころがない。 間延びした、やる気がなさそうな口調で話す。 冷たそうに見えるが、話してみたらそうでもない。 ひひ、と含み笑いのような笑い方をするのが特徴。 ちゃんと会話を交わす中で言葉を巧みに使うが、その言葉が本心からかは不明。 右目の上には生まれつきついている傷(殴られた後のようなもの)があるが、本人は隠す様子もなくそのままにしている。 大きく隠そうとしないのは本人曰く「それしたら逆に目立つんじゃね?」との事。 その傷について聞くと「生まれつきついてるから知らない」としか言わない。 本当にそうだろうか。 傷を見た人は怖がるか、興味本位で触ろうとしてくるかしてくる人ばかりだったから、怖がられるのも慣れている。 でも説明するのも同情されるのも面倒だしと思い、傷について聞かれるその度にひらりとかわしている。 「オレはね~、カース・アドラード。 ひひ、よろしくね~?」 「言葉ってさ、時に刃物にもなりうるんだよね。 だから気をつけなよ?じゃないと…大事なもの、失うかもね。」 「んあ?この傷?…んー、オレが生まれた時からついてんだよね~。 だからよく知らねー。」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ❖備考 彼は目の上に傷をつけて生まれてきた。 それを見た両親は、彼を「呪いの子」だと言い、呪いを意味する「Curse」と名付けた。 周りの人からも、この傷跡は呪いの印だと言われ妬み嫌われる。 それでもカースは隠す事をしなかった。 いつでも不敵な笑みを浮かべては言葉を巧みに操って相手を翻弄させる。 本心を言おうとしないのは、相手を信じる気持ちが一切無いから。 自分はいつだって孤独だ。それでいい。 誰も自分の事を愛するな。信じるな。 オレも愛さないし、信じないから。 そんな思いを抱きながら、生きている。 純血の吸血鬼なため、不老不死。 それどころか、普通なら吸血鬼が苦手とする太陽の光を一切苦手としない特殊体質。 その為幼い頃から陽の光の下で普通に活動をしていたし、昼夜関係なく外に出て動いていた。 しかも血を吸わなくても、食事を取らなくても生きていけるという、吸血鬼らしからぬ体質を持って生まれてきた。 (食事に関しては面倒だから取ってないのもある) 両親は陽の光は苦手だし、吸血もする普通の吸血鬼だ。 なのに何故自分たちの子供は違うのだろう? そして額に傷をつけたまま生まれてきた。 "気味が悪い" "自分たちの子供じゃない" "どこかへ行ってくれ" "目障り" 自分の子供だと言うのに、そんな数多くの言葉をカースに浴びせてきた。 ずっとそんな言葉を聞き続けてきたカースは、自分が泣くのも愛情を求めるのもお門違いなんだと。 そう思うようになり、自分の本心を隠すように常に笑顔を浮かべるようになった。 彼が心を開く日は来るのだろうか。 彼の本音を聞ける日は来るのだろうか。 「人を信じるとか笑顔とか幸せとか…そんなのオレにはどうだっていいんだよねぇ。」 「結局、なんでオレってここにいんだろうね。 ま、分からないから探してんだけど。 …見つかんのかな。」 「オレはこんな体で生まれたくて生まれたんじゃねぇんだよ…っ」
