
46 ③
すると、並べてある本とは不自然に、一回り小さい本があることに気がづく。おそるおそる取り出してみると、『のろいのほん』と、子供が書いたような文字で描かれた絵本だった。中身を読んでみると、こう書かれてあった。 最後の方に、白紙の紙と、『美術室 へ 向かえ』と書かれた紙が挟まれていた。不気味な絵と共に書かれていたので、怖くなって、それらを取り出して、慌てて本を閉じた。こんな本、だれが書くのよ、とキレながら著者名を見ると、『うわさ』、とだけ書かれており、出版社、発行年は記載されていなかった。
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