nana

63その2
3
0
コメント数0
0

⭐すると、遥くんは、入力するキーの目の前に指を持っていった。 思い出せ、思い出せ。なんだった……モールス信号をみた場所は…… 思い出そうとするほど、まるで、記憶が封印されているように、頭のなかがぐちゃぐちゃになっていく。 カウントダウンは、残り1分を切っていた。 遥くんは、なんとか自我を取り持っているのか、呼吸が荒くなり、手が震えてきていた。 早く思い出さなければ……写真をみた時は、あんなに簡単にでてきたのに……どうして! 情けなくなり、ギュッと目を瞑ると、脳裏にとある記憶が甦ってきた。

partnerパートナー広告
UTAO
0コメント
ロード中