nana

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アルバム『OKINAWA ~ワタシノシマ~』より。 ≪本楽曲について≫🎶 『JAPANESKA』初出から12年目にして平安隆のプロデュースによるニューバージョンで収録。タイトルが『100万つぶの涙』から『ひゃくまんつぶの涙』に変わっている。(何故なのかはいつか本人に聴きたい) https://youtu.be/ypd5Qc8tNIA 宮沢氏によるアルバム『OKINAWA ~ワタシノシマ~』の全曲解説によると、一曲目の『この街のどこかに』は当時のツアーのテーマ曲として、二曲目の本楽曲が宮沢氏と沖縄の始まりの曲で、最後の『墓標』が当時の宮沢氏の一つの旅の終わりを意味しているとのこと。 本楽曲のレコーディングの際に、平安氏が「どうやろうか?」と言うと「お任せします」と返事が返ってきたので、さらに「僕がいじるとどうなるかわからんよ」と言うと「どうぞどうぞ」と宮沢氏が返答したとのこと。「楽しくやろう」ということを知っていると、平安氏は宮沢氏を評価している。  天(ティン)ぬ ウティントー ウリンチ涙(ナダ)し  幾百万ちぶ 涙(ナダ)ぬ雨(ア~ミ)  草木や うどぅい あたびん唄い  今宵(クユイ)ぬ 墓ん するてぃ 祭(マチ)り 平安氏が歌うウチーナーグチパートも文字にするとなんとなくわかる。 平安氏は元喜納昌吉&チャンプルーズであることから、宮沢氏との出逢いはソウルフラワー・ユニオン、ボ・ガンボス、THE BOOM、ZELDAが一同に介した1993年のニライカナイ祭りとされる。(その際の出逢いから、平安氏の『満月の夕 ウチナーグチバージョン』に繋がったりするから面白い) ≪歌入れと音作りについて≫🎤🥁 試しに歌ったところ、まぁまぁかな~ってテイクに愛猫クロエの声が入っているのに後から気が付いて。猫の声が入っているのも本楽曲らしいなぁと思ったので、それをまず採用。 せっかくだからとドラムパットで本楽曲風のドラムを入れる。前半のお囃子は本当は何を言ってるのかを正確に聞き取れてはいない。2回目の「ヒヤササ」は本当は「ヒヤサカ」だけどまぁいい。 後半に世界観の転回が欲しいと思ったのでkanakoさんに依頼。素晴らしいコーラスとトロピカルピアノを入れてもらった。心から感謝。 最後は「墓ん〜」で切れてしまったけれど、『JAPANESKA』初出バージョンと2002バージョンが融合した面白いサウンドになったと思う。 素敵な伴奏にて歌わせて頂いたカームさん、ありがとうございました。 カームさんの伴奏が素晴らしく、いつかは歌おうと思っていてようやくこの機会に。色々とフォローさせて下さい。 ≪最後に≫⭐ 昨年2022年はかなりの頻度で宮沢氏に会いにいっていて、本楽曲をLIVEでも聴いたし、講演会では誕生秘話もよく聞いていた。 初めて沖縄に来た時に書いた歌詞とのことだが、シーミーやウンケーっぽさなど独特の死生観のある沖縄らしさが非常に素晴らしく描けている歌詞だと思う。   本楽曲の作詞に大きな影響を与えた『JAPANESKA』のアルバム写真撮影で訪れた沖縄県北部の水牛がいたところは、ハブもいっぱいいたらしくそれがとても怖かったってさ~。 ※トップ画像は、みやんちの『ひゃくまんつぶの涙」のドリップコーヒーのロゴと一緒に歌ってくれた愛猫クロエ。 #THEBOOM #宮沢和史 #ひゃくまんつぶの涙2002 #100万つぶの涙 #OKINAWAWワタシノシマ #平安隆 #沖縄に恋した宮沢和史祭りセルフアンコール 

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