Bloody Power Fame
coldrain
================= 2022.9.24追記 JASRACにて登録確認しました! ================= 本楽曲は、投稿時点ではまだJASRAC/NexToneいずれにも管理登録されていませんが、いわゆる【先出し】という行為を敢えて行っています。 この先出し行為について今一度みなさんに考えてみてもらいたい、その中で、先出し行為に対して新しい流れを作りたいというのが今回の目的であり、新しい試みです。 伝えたいことは大きく分けて次の3点です。 ①先出行為について知らない方へ →先出し行為について知って欲しい ②これから先出し投稿を考えている方へ →こうやってみては?という提案 ③やはり先出し行為は反対です!という方へ →先出しのプラスの部分を知って欲しい お時間ある方にはぜひ以下をお読みになって、ご自身にとっての先出し行為に対して改めて考えて頂くとともに、より多くのユーザーのそれぞれの考えに対して完全同意できずとも否定をせず、尊重し会えることでお互い楽しくnanaを利用できるような空気づくりに繋がっていけると幸いです。 ================= 2022.8.1 21:04 追記 当方、現時点では早出しに関しては中立の立場で、反対も賛成もしていません。 わざわざ自分が早出し行為をしてまで伝えているのは、自分だけ安全なところから呑気にペラペラ喋るより、当事者意識を持って伝えたかったことと、こちらの方が提案事項を具体的に説明しやすかったからです。 今回は賛成意見に偏っていますが、これまで反対意見の声ばかりが大きく、賛成側の声が挙げにくかったのではないかと思い、直接聞いた話をベースに代弁をしているに過ぎません。 その両者の意見をバランスよく聞いた上で各自に判断してもらい、その上で先出しをするのであれば、少なくとも現状よりは安心してコラボできるよう、コラボ者に対してもリスクや責任が生じることを認識してもらうための工夫をしてみてはどうでしょうか?という折衷案を提案していると御理解下さい。 ===================== ■『そもそも先出しとは?』 ──────────────────── ご存じの方には耳タコで恐縮ですが、nanaはJASRAC/NexToneと包括契約を結んでおり、これらの団体によって管理されている楽曲はnanaアプリ内で自由に利用することができます(ただし、自身の歌唱/演奏である必要があり、CDなどの既成音源の転用は著作隣接権の侵害となるため利用不可)。 分かりやすく言うと、JASRAC/NexToneに管理おねがーい!って任せた楽曲は、nanaで演奏したり歌ったりしたらその分だけJASRAC/NexToneから著作者(作詞者、作曲者、出版社など)に利用料(著作者からしたら報酬ですよね)が支払われるという仕組みになっています。 しかし、JASRAC/NexToneで管理されていない(楽曲が登録かつ利用目的として許されていない)場合は、nanaでいくら楽曲利用しても著作者にお金が入らないというわけです。 いわゆる先出しとは、きっとJASRAC/NexToneに管理されるだろうと思われるが、まだ管理されていない状態の(主に話題性の高い)新しい楽曲の歌や伴奏を投稿する行為のことを指します。 過去に、先出しを行ったことで著作者から著作権侵害による申し立てによりサウンドが削除されたというケースがあったと聞いています。 ■『先出し禁止のメリット』 ──────────────────── 伴奏者さんの中には、そういったリスクをコラボ者さん達に負わせないように、伴奏投稿時にしっかりとJASRAC/NexToneを確認して、先出しにならないよう注意している方々が多くいらっしゃいます。 加えて、自分以外の伴奏についてもそういったリスクを軽減するために、先出しされている方に注意喚起をして下さっている方々もいます。 ユーザーが安心してアプリを利用できるという意味では、nanaにある伴奏がみんなJASRAC/NexTone管理楽曲であるべきという考えは理にかなっているとも言えます。 これが先出しを禁止することのメリットです。 ■『先出し禁止のデメリット』 ──────────────────── 一方、JASRAC/NexToneに管理登録されるまでの日数についてはまちまちで、楽曲のリリース時には既に管理されている場合もあれば、何か月も経ってようやく管理登録される場合もあります。 しかし、そういった管理登録されるのが遅い楽曲もカラオケなんかでは割と早い段階で歌えたりします。 すると「カラオケでは歌えるのに、nanaじゃ歌っちゃだめなの?」と思うユーザーも少なくないのではと思います。 流行りの歌を早く歌いたい人にとっては、先出しが禁止されていると「別のところで歌おう」となってしまい、新規ユーザー獲得の妨げやユーザー離れの要因ともなりかねません。 「え?ユーザー数なんて関係なくね?」と感じると思いますが、ユーザーが少ないと自分の歌を聴いてくれるフレンドさんも減ってしまうことになって寂しいですよね。 また、アプリの運営にはもちろんお金が必要ですが、ユーザーが減ることで広告収入や課金による収益も減ってしまい、運営ができなくなってしまいます(nanaがなくなってしまいます😭) また、著作者側の立場も考えてみても、CDや配信での売り上げに影響がないのであれば、自身の楽曲が一般消費者の間でタイムリーに認知が広まることは、宣伝効果に繋がるという観点からも歓迎してもおかしくはないとも考えられますし、あまりギチギチに締め上げると音楽文化醸成の妨げになってしまうという懸念もあります。 これが先出しを禁止することのデメリットです。 補足ですが、このような音楽の楽しみ方の多様化や音楽マーケティングの変化によって、現行の著作権法が作られた時代背景との齟齬が生じていることは行政の中でも課題として認識されており、事実、数年ほど前から現代の音楽市場に合わせた法律の改正に向けた議論がされ始めてはいるようですが、具体的な法改正にまでは至っていないというのが現状です。 ■『なんで急にこんな話をしようと思ったの?』 ──────────────────── 僕は以前のサウンドでも述べたことがあるのですが、ユーザーの皆さんがクリーンでいざこざなくアプリを楽しめるように、できる限り規約に遵守してほしいという立場(つまり先出し反対派)を取って来ました。 その時は、先出しをしているユーザーは単に著作権侵害という認識が無い、または、あったとしても流行りの曲をいち早く投稿することできっと人気を稼ぎたいだけなのだろうなという、ネガティブなイメージしか持っていませんでした。 その考えが変わったきっかけは、公認クリエイターと運営との座談会です。 座談会での内容は口外禁止のため詳しいことはお話しできず申し訳ないのですが、座談会を通して他の公認クリエイターの方々と交流できたことで、先に述べた「先出し禁止のデメリット」の部分を懸念している方々がいるということが分かりました。 つまり、nanaのユーザー離れを懸念し、また、他の類似サービスに負けないようnanaを盛り上げるために、善意でもって敢えて先出しを行っている方がいたとうことが分かったのです。 先出しを善意で行うという考えが頭になかった僕にとっては、その事実はとても衝撃的でした。 さらに調べてみると、先出し投稿であっても後々にJASRAC/NexToneへ管理登録されれば、その楽曲の登録以前の利用分もきちんとさかのぼって使用料が支払われるということを知り、著作者への利益還元に関しては問題ないということが分かりました。 そのような背景から、自分含め周りの他の公認クリエイターさんの中にも、先出しに対して考え方が変わった方がいらっしゃいました。 この事実を伝えたいというのが、この話をしようと思ったきっかけです。 ■『で、何が言いたいの?』 ──────────────────── まず僕自身の考えとしては、先出し反対と思っていましたが、今では先出し賛成の意見も分かる、、、うーん、ごめんなさい、先出しについては良いとも悪いとも言えません😂という状況になりました、ということをまずお伝えしたいです。 特に「お前、この間、先出し批判してたやろ😡」とご指摘の方、ごめんなさいという気持ちです… その上で「賛成も反対も、どっちもよしということにしましょう」としたいのが一番言いたいことです。 先出しのメリットとデメリットのどちらを取るかだけの違いであって、どっちが正解とは言い切れないのが事実だと思います。 じゃあ、反対意見を受け入れろと?いいえ、そういうわけではありません。 それぞれの考えを尊重した上で、どうすればできるだけ多くのユーザーが満足して、安心して利用できるか、自分なりに考えた結果がこの後に述べる内容となります。 ■『先出し反対派の方へ』 ──────────────────── 前述のとおり、先出しを敢えて行っている方々の中には、方法は違えど、目的としてアプリのためを思って行動しているユーザーもいるんだということを知ってもらえるだけでも幸いです。 希望としては、先出し行為を発見したとしても一概に違法の可能性があるからと言って過度に干渉するのではなく「知らなければ教える」「知っててやっているのならその人の考えを尊重する」くらいの空気感になればいいなとは思いますが、それをどうするかも個人の考え方ですので口出しはしないよう気をつけようと思います。 ■『先出し肯定派の方へ』 ──────────────────── ユーザーのことを思って善意で先出しを行う気持ちは理解できます。 ただ、先出し、ひいては、JASRAC/NexTone未管理楽曲を利用することについて何も問題ないという認識が広まってしまうことは、やはり著作権侵害という観点から避けるべきと考えます。 ですので、先出しとの認識をもった上で投稿するにあたっては、それを利用する上でのリスク等を注意喚起する一文をそれぞれのサウンドに対して記述してはいかがでしょうか?という提案です。 具体的には、本サウンドのコラボ元のキャプションのように注意文を入れる、また、JASRAC/NexToneへの管理登録完了までシクレにする(nanaパやサウンド検索でキャプションを読まない限りは先出しかどうかを判断できないため、伴奏についてはリスク低減のため検索で引っかからないようにする)よう対処するのはいかがでしょうか? もちろん、シクレにしたら伴奏があることに気づくことはできないので、そのシクレ伴奏に対して注意書きを入れた上でシクレではないコラボサウンドを投稿する(コラボ履歴から元のシクレ伴奏にたどり着けるように)ことで「伴奏も作ったよ!」ということを通知する形をとってみるのも良いかもしれません。 2022/7/30 20:17追記 ※ただし、先出し行為ということはあくまで 【きっと】JASRAC/NexToneに管理登録される【だろう】 という憶測に過ぎませんので、結果的には投稿した楽曲が永続的に管理登録されないというケースも考えられます。 その場合は現行法に基づく限りでは、著作者の許諾が得られていない場合は著作権侵害に当たりますので、しかるべき責任が伴うということは念頭に置かなければなりません。 ■『運営は何て言ってるの?』 ──────────────────── おそらく多くの人が気になっているところだと思います。 公認クリエイターと運営との座談会でも、その辺も含めた運営としての考えや思いなどを色々と聞くことはできたのですが、やはり口外禁止のためお伝え出来ないのが心苦しいです。 ただ、座談会より前から「おそらく運営はこう考えているんじゃないかな」という個人的な想像であれば話しても問題ないと思うので説明すると、nanaも日本の一企業として法律を遵守することが最優先ではあるけれど、グレーな部分については下手に触れられないから運営としても困っているところなんじゃないかなと思います。 「いや、著作物を無断で利用したらその時点で著作権侵害じゃないの?」と思うかもしれませんが、昨今では歌い手さんやボカロPさんなどによくあるように二次創作を許容されているケースが非常に目立つのは周知の事実ですが、そういった、人によって二次利用の可否基準が異なることが、一律「アウトです」と言い切ることができない背景なのではないかと考えられます。 音楽文化を大切にしたいのに、そういった二次創作を歓迎している人の思いを「禁止」という形で抑制してしまうのは本末転倒ですよね。 運営も「本当はこうなんだよ!」と伝えたいこともあると思いますが、サービス提供者として「言いたくても言えない事情」もあると思いますので、生暖かく見守っていきたいと僕は思います。 ■『将来こうなったらいいなぁ…』 ──────────────────── 少し外を見てみますと、YouTubeなんかでは新曲のカバー動画などがたくさんタイムリーに投稿されていますよね。 ここも知っていて損ではないと思うのですが、こんな大きなサービスが法律をガン無視しているはずはなく、きちんと法律に基づいてサービスを運営しています。 ただし、nanaと異なる点は大きく2つあります。 1つ目は、投稿1つ1つに対して楽曲利用元の著作者/団体を紐づけられるようになっているという点で、AIによる楽曲識別により(100%ではないが)紐づけも自動で行われ、その紐づきによって著作者/団体へ利用料が支払われる仕組みになっているようです。 2つ目は、YouTubeが米国の企業であることから、遵守すべき著作権法として主に米国の著作権法に基づいて設計されている点で、特に日本の著作権法と異なる点として、著作権者の権利を侵害せずに著作権で保護されている作品を利用するための方法として「フェアユース」という概念を取り入れられています。 フェアユースという概念自体が非常に曖昧なのではっきりと断言できませんが、イメージとしては著作者の収益性を損なわなければ著作物の二次利用くらいさせてあげなよ!っていう考えです。 方針はあれど基準は曖昧(時代の流れに沿って柔軟に対応できるというメリットでもある)なので、著作物の二次利用が広く許容されている要因となっているようです。 この2つからも分かる通り、著作物に対する扱いがそもそも異なるので、nanaはnanaでどうすべきか、どうあるべきかを考えなければなりませんが、2つ目の点に関しては日本の著作権法そのものがこのフェアユースの概念を取り入れたような内容に改正されることがほぼ全てだと思われるので、『先出し禁止のデメリット』 のところで補足したような取り組みが進んでくれることを切に願うばかりです。 では法改正されるまでじっと待たなければならないのかというとそうではなくて、著作者を中心として二次利用・二次創作などをもっと気軽に安心して使えるような共通のガイドライン的なものが確立されることでも、多くの問題は解決できるのではと考えます。 なので、利用者も利用者で二次創作に対して畏縮してしまうのではなく、著作者に不利益が出ないことを前提に積極的に二次創作をしていきたいんだ、それが音楽市場の成長にプラスに働くんだということを示していくことが重要なんではないかと思います。 ■『最後にこれだけ!』 ──────────────────── 先出し伴奏を投稿する人もそれを使う人も、これだけは本当に注意してほしいのが「JASRAC/NexTone管理楽曲または個別に利用許諾が取れている楽曲」を応募条件とするようなnana公式イベントやユーザー企画等には先出し伴奏は使えないということです。 僕が審査員を務めさせて頂いている現在開催されている「アニソングランプリ2022」でも先出し伴奏を使ってしまったがためにエントリー取り消しになってしまうといったケースが散見されます。 nanaの公式イベントでも同じような応募条件となっていることがほとんどだと思いますので、そういったイベントで利用しないよう注意してください!! また、ここでの意見はあくまで僕個人の意見です。 nana運営、公認クリエイター、Kanzaki Factoryなど関係する団体/人物の意見を代表するものではございませんので、ご批判等はすべて僕の方へお願いします。 これが「身を切る覚悟」とツイートしていた理由です。 お叱りも覚悟です。 僕が人柱になるだけで、お世話になったnanaが良くなってくれるのならば本望です。 2022/7/30 すずみー アニメ『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』もおもしろいし、coldrainもめっちゃかっこいいので、みんな観てね! https://www.youtube.com/watch?v=IpcFgCCuBRc&t=4s ───── Lyrics ───── Save the pain for another day Say you understand swear to look away Don't you dare go asking any questions WHAT YOU FEEL, ISN'T REAL Dry your tears, learn to pretend Never take a stand bow and comprehend Don't you dare go asking any questions The less you think, the more you win The less you give, the more you get Bloody, power, fame Bloody, power, fame It's all out of control, out of control Nothing will save us anymore Standing at the gates of hell Still wanting more, more, more Bloody power and fame All we want is Bloody power and fame ───────────── ◆動画編集 - 編集ソフト:Adobe Premier Pro - 動画素材/テンプレート/プリセット:Motion Array #ステレオ #涼宮迫伴奏 #涼宮迫動画
