
声劇「生きたがり。」
台本 るん太
死にたがり。 ーーーーーーーーーーーーーーー 心が寒い。 まるでぽっかり穴が空いたようだ。 でもそんな簡単な言葉で表せるものじゃなくて。 胸の奥の不快感がどうしても消えない。 寂しいとか辛いとか苦しいとか悲しいとか痛いとか。 そんな気もするけど、でも全部違う。 この気持ちを表せる言葉を私は知らない。 言葉で吐き散らかすことが出来ればきっと楽になれるのだろうけど、その言葉が見つからない。 だからいつも"だれか"を傷つけて、死にたがって。 心配されたくて、でもほっといてほしくて。 助けて欲しいけど、助けてなんて言えなくて。 大丈夫?なんて聞かれたら、大丈夫なわけない!って叫んで。 でも何も言われなかったら、私なんか必要無いんだって思ってしまう。 じゃあもうやっぱり死ぬしかない。 死にたい。消えたい。 泣いて泣いて、なのに涙も出なくて。 ちりちりする胸を抑えながら掠れた声で出てきたのは… 「本当は、もっと簡単に生きたい。」 ーーーーーーーーーーーーーーー 無責任ってわかっていても声を大にして言いたい。 死んじゃダメだよ。 るん太(Twitter @runta_7) #声劇 #朗読 #二人声劇 #シリアス #るん太の台本
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