【雑記】台本10本を作り終えて【解説】
らき☆すた/らららコッペパン
【雑記】台本10本を作り終えて【解説】
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皆さんこんばんは!いかがお過ごしですか?
感のいいガキの皆さんはお気づきでしょうが、
「あっこいつこのスタイルは喋らずに文章だけで済ます気だな?」というその予測は当たりです😇
声劇台本はなんか勢いで書き始めたら、
スラスラーっと10本書き終えてました!
はい!みんな拍手!(うっざ。そういうのが嫌われるんだぞ)
しかも10本目は唐突にこれまでのシリアスな雰囲気をぶち壊す、きらら系、日常系のほんわかな台本をお届けしております😇
これまでは別のアカウントで歌の練習をしたり、私自身が声劇で声を当てたりしていたのですが、「いつか台本作家になってみたい!」という願望丸出しでこのアカウントを作り、今に至ります笑
私の作る台本は、基本的には実体験に基づいたもので構成されています。「いやいや、死後の世界とか雪女とかなんなん?!」って藤井風みたいなことを言うそこのあなた。とりあえず今すぐ藤井風を歌ってきなさい。窓を開けて絶叫しながら!
私は、眠りが浅いせいか夢を見ることが多くて。
中学生の頃から「夢日記(ゲームの方じゃないぞ)」をつけていて、それが今、いろんなアイディアの源泉になっています。
この雑記では、台本の元になった私の不思議な体験や夢の世界についてお話しようと思います✌️
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【📕第1作/マグノリアの呪縛】
私、ホラゲとかゲーム実況が好きでして。
「Undertale」というゲームも大好きで、この台本に使われてるTobyFoxさんのUndertaleのBGMを聞いた瞬間に
「あ、人類存亡の危機の台本を書こう!」
と思ったんです!(いやなんでだよ)
Undertaleのテーマの1つでもある「夢や希望を持つことの大切さ、決意を抱くことの大切さ」と、同じくゲーム作品である「as usual」の世紀末的世界観がごちゃまぜになって台本になった感じです笑
そしてさ。
命って、世界が安全だから守られるんだよね。
でも今さ、世界で色んなことが起きてるじゃん。。
だから…どうかこれから先の未来も、命が大切にされる未来になっていけばいいな…そんな願いも台本に込めました。
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【📕第2作/君が作るカレーライス】
ごめん!
ほんとごめん!
これ私の友人のキャラクターとか性格をそのまま登場させてしまってます😂🙏
とっても優しくていい子なんだよね!
彼氏思いでさ!いいなあ!
い、い、な、あ、!!!(涙吹けよ)
その友人はちゃと元気に生きてるから安心してくれみんな!!
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【📕第3作/金髪碧眼の少女】
音大浪人時代に見た夢の中では、私、透明人間…というか、幽霊になってまして。幽霊なので無賃乗車でバスに乗り、街に繰り出して。その後JR八王子駅から、なぜかものすごく怖いジェットコースターに乗って、着いた駅からは空飛ぶ大型フェリーに乗って…夜景が綺麗でした🌙
そうして到着した場所が、声劇の中に登場した「昭和の商店街のような、バラック小屋の寄せ集めのようなアーケード」でした。半纏を着た子供たちが緑や紫の「かざぐるま」を手にアーケードの中を走り回っていたのが印象的です。
そのアーケードの一角にあるコーヒー屋さんで出会ったのが、金髪碧眼の少女(漱月玲奈、せきづきれな)ちゃんでした。玲奈ちゃんは私をちょっと見て「貴女はまだ死んでないわね?だからまだここに来るべきじゃない。…でも、貴女。せっかく命を持ってるのに中途半端な生き方してるのね」って怒られてました😂
「貴女はせっかく命があるのに、覇気がないわね。
まるで死んでるみたい。
ここにいるのは生きたいと願っても、叶わなかった子供たち。
でも、ここにいる子たちの方が貴女よりずっと覇気があるわ。
だから精一杯生きないと、その子たちに失礼よ?」
って、ほぼ声劇に書いたまんまの事を言われて、
「次ここに来る時は、精一杯生き抜いてから(寿命が尽きてから)来なさいよね。その時は、珈琲を出してあげるわ。」
って玲奈ちゃんに言われました。ほんと、ほぼそのまんま夢で体験したことを声劇にした訳です。
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【📕第4作/雪女と魂の契約】
私はかつて高校受験で塾に通っていたことがあって、帰宅時間はいつも22時。それからご飯を食べて、すぐ寝て、起きて中学校まで自転車で30分かけて行って、学校が終わればまた塾に行って、22時に帰宅して…
その生活が私には凄くしんどくて。
でも、中学3年生のとある冬の日。あれは12月初旬だったかな。塾から家までの送迎バスを降りた時、そこは一面の雪景色だったんです。街灯の灯りで、夜なのに空が白んでいて、それが幻想的でとても綺麗で。ああ、なんかもう何もかもどうでもいいやって言う気持ちになりました。
それで…ふと電柱の上を見上げたら、白い和服の黒髪少女が座っているのが見えて。
「なんで?なんでいつもため息ばかり吐いているの?」
って声をかけられて。
これが、雪女こと雪ちゃんとの出会いです。
いやいやいや?!ほんとなんですよ?実体験ですからね?!
うーん。雪ちゃんは怪異の類だったのかな…?
実は雪ちゃんとは、その後の人生においても長い付き合いになるのですが…それはまた、別のお話で!
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【📕第5作/少年と告死天使】
「爆ぜろリアル!弾けろシナプス!」
あっ急に『中二病でも恋がしたい』のセリフを叫んでしまった。
私は中高生の頃、たぶんかなりやべえ厨二病でした😇
その頃は天使や悪魔、世界中の神話を調べまくってて…それで「告死天使…そんな存在もいるんだ…」って驚いた記憶があります。
この物語の中では、死期が近い者の前に現れて、天使として「ひとつ夢をみせる」という善行…のような行いの後、死を受け入れてもらう…そんな役割りで告死天使を描きました。
天使ってさ、見たことないけどさ。
感情があるのだとしたら…やっぱり人の死に立ち会うこと、「自分の手で死なせてしまうこと」に葛藤があるのだと思います。
主人公が「純粋な少年」だったからこそ、告死天使の葛藤もより鮮明に描けたのかな、と思ってます。
そしてそして!
こちらの台本、ほんとうにたくさんの方にコラボして頂いてます!コラボ者のみなさん、本当にありがとうございます!😭🙏✨
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【📕台本第6作/かみさまの子】
※長いよこの話!興味なかったら飛ばしてくれ!
これは私にとって、すごく印象深い夢のお話で。かみさまの子は、私が去年の3月に夢で会った「薫子」という少女がモデルになっています。夢の中で最初に出会った時は彼女は高校1年で、私は高校2年で。でも最初はお互い全く面識が無かったから、同学年だと思い込んでたんだよね。
彼女は雨の中、傘もなく困っていた私を、面識もないのに同じ制服だからって理由で家に招いてくれて。玄関口には、トルコランプに白檀の香り。異常に低い天井。ぐにゃりとしたガウディの彫刻のような部屋。急な階段を登ると、そこはすぐ片壁が一面ガラスばりの妙に長い廊下になってて…
そこからさらに先の階段を昇って家の屋上に出ると、もう雨は上がっていて。そこには綺麗に花が咲いててさ。でも、その花以外は全てモノクロで…屋上の真横には駅があって、列車が走っていて。何だか現実離れした景色でした。
そこで薫子ちゃんから
「あの、もしさ、良かったら、友達になってくれない?!」
って言われて。よく良く考えればお互いの関係性って曖昧だったから、二つ返事で「うん」って笑ったっけな笑
家の2階、長ーい廊下の奥にある部屋には薫子ちゃんの「お兄さん」がいるらしいんだけど、その時は陶芸が忙しいとかで会えなかった。
その後、実は私の方が先輩で薫子ちゃんの方が後輩だってことが判明して。彼女は「早く教えて欲しかった!」とふくれてたけど、私は思わず笑ってしまった。それから私は薫子ちゃんと様々な秘密が噂されている図書館を探検したり、勉強会をしたり。私が3年生になり、彼女が2年生になり。でも、卒業式の時にはなぜか会えなくて。
卒業式が終わり、私はその足でそのまま卒業旅行に行こうとしてたんですけど、学校側のトラブルで飛行機に間に合わなくて。だんだん雲行きが怪しくなってきたなーと思ってたら、雷が鳴り出して、大雨になって…ついには夜になっちゃって。
はぁーって落ち込んでたら、薫子ちゃんがやって来たんです。そして「旅行、残念でしたね…」って言われて。私は当然「飛行機に間に合わなくて残念」って意味かと思ってたんだけど、彼女、教えてくれたんだ。私が乗る予定だった飛行機、墜落したんだって。もし予定通り乗ってたら…。。
その後、数人の卒業生や在校生で、学校でワイワイ話し込んでてさ。しばらくして、薫子ちゃんと一緒にディスプレイをみてたら、私が乗る予定だった飛行機が墜落して火だるまになってるニュース映像が映って…
そしたら急に、薫子ちゃんが私の手をぐっと引いて。
気がついたら、薫子ちゃんの家に居た。
夜の薫子ちゃんの家は、以前来た時よりも異世界のような場所に感じた。そして薫子ちゃんは、以前は会えなかった「お兄ちゃんの部屋」へと通してくれたの。
でも…
部屋の扉を開くと、そこには…錆びた真鍮のような巨大な円盤の中央に、これまた巨大な翡翠の宝石がはめられた「何か」が、時計の針のようにゆったりと回ってて。
「ねえ、お兄ちゃん!時間を元通りにできる?」
巨大な何かは何も言わない。だけど薫子ちゃんは私の方に向き直すと
「今回の夢はここまで。一緒に景色を見てくれて嬉しかったよ。」
「…全部わかってたの?ここまでが夢だってことも?」
「うーん…ここはね?わたしにとっても夢の中みたいなものなの。だから最初から全部分かってたわけじゃないんだよ」
そして私が夢から覚める時、彼女は「また会おう」って言ってくれて…
やがて薫子ちゃんは輪郭だけになり、
「きっとまた会える」
声だけが、聞こえたんだ。
目が覚めて、色々と思い返す。
私は薫子ちゃんと、夢の世界を共有していた。
そして…彼女は「時間を元通りにする」つまり「運命を変える」一族の家系。
それで、ああ、そうだったんだ、となぜか思った。
あの家は「かみさまの家」で、
薫子ちゃんは「かみさまの一族」だったんだって。
彼女はきっと、夢も現実も超えた存在で。
だから今も、見守ってくれている気がする。
この薫子ちゃんと過した夢の時間はとても長くて多くの思い出があるので、彼女とのエピソードの中から今後の台本も生まれてくるだろうなーと思ってます😌✨
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【📕第7作/その瞳に映る景色は】
これは…うん、言わなきゃだめだな。
実体験です。「僕」は、私のことです。
心身が疲れきって、立つことも動くことも、なんにも出来なくなってしまった時期があったんです。。
その前までにみえてたキラキラしてた世界は、私の瞳にはもう映らなくて。相手に八つ当たりのような暴言まで吐いてしまうこともあって…
それから、「お互いにとってよくないね」って話し合って、
私たちは違う道を歩く事に決めたんです。
その後悔はいまも私の心を引き裂こうとすることがあります。
でも…同じような後悔や苦しさを抱えてる誰かに寄り添えるように、「共感」という形で癒せるように、台本にしました。
人ってどうしても間違ってしまうけど、
取り返しのつく間違いと、取り返しのつかない間違いがありますね。
そんな、自戒の念も込めて書きました。
後悔や孤独の中にいる人たちの心が、少しでも救われますように。。
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【📕第8作/旅のスフィア】
これは、私が高校生の頃に書いていた短編小説の一部分だけをアレンジして台本にしたものです😌
ちなみにスフィアは「球体」という意味です。
ここでは彼女が見つけた乗り物のことを指しています。
最後の人類となった少女は、希望を捨てずに最後の瞬間まで他の人間を探し続けて、生きようとします。その傍らにはアンドロイドがいて…でもアンドロイドは旅の途中で、故障してしまう。
アンドロイドは、最後に笑います。
そう。彼にはいつしか、人間の心が宿っていたんです。
そして、彼女は気づきます。
私は「人間」を求めてたわけじゃなかったんだ。
「暖かい人の心」に触れたかったんだ…って。
だから、ずっと求めていた「暖かい人の心」が実はずっとそばに居てくれてたんだと気づいて「いかないで」と泣く…それが原作のエンディングでした🥲
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【📕第9作/深淵に瞬く蛍】
これね?ほんとはポジティブな実体験なのよ(えっ?)
友達と一緒に山に蛍を見に行ってさ、
「わー、綺麗だなあ…なんか儚い光だねえ〜」
なんて友人と蛍を見た思い出があってさ!
で?それがどうして…こうなった…?笑
私の根底にある想いは「大切な人との時間は有限なんだ」ってことなのだと思います。だから今を精一杯生きなきゃ行けない…
とかいいつつ私はホラゲ実況ばっかみてるし休日はゴロゴロしながらアニメみてるけどさ笑
でも、ほんとに「別れ」って突然くるからさ。
みんなも大切な人との時間を、たいせつにね。
そういう想いと、私のポジティブな実体験が何故か合体してしまったのがこの台本です笑
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【📕第10作/うにプリン】
ん?みんなどうした?( ◜ᴗ◝ )
急に作風を変えるなって?( ◜ᴗ◝ )
いいじゃんたまにはハメはずしたって!!!!(逆ギレ)
私、厨二病だしホラゲ実況も好きだけど、重度のアニオタでもあるのよね…(私のプロフ欄の下見てみ?みんなドン引きだと思う)
とくに日常系アニメとか、きらら作品がすきで!
とくにひだまりスケッチとごちうさね!!!
ゆのと宮子かわいい!チノちゃんも可愛いが私はシャロちゃん推し!かわいい!とにかくみんなかわいいのよ!!!!(うるさい)
だから、きらら作品をイメージしてコメディ台本作ってみたいなーという私の願望が禍々しく溢れ出したのがこの「うにプリン」という台本です( ◜ᴗ◝ )
この台本から私を知った人は「こいつの書く台本あぶねえ…」と思ってるのでしょうね!この台本誰もコラボしてくれねえ!!😂
まあ自己満足で書いたからいいか!笑
そして…ここから私はある「ルーティン」を生み出すことにしたのです…
「10作目や20作目といった節目は、ふざけ倒してやる!」
と、神に固く誓いました。(おまえ天罰下れよ)
だから次の20作目も多分ふざけ倒すと思います😇
そのときは生あたたかい目で見てやって下さい( ◜ᴗ◝ )
【追記】
それは、2022年4月28日のことであった。
この台本に…コラボ者が…現れた…
( 'ω')フウゥゥゥーーーーーーッッ!!!
(これ書いてんの夜中4時だぞ)
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さて!みんながドン引きしてるのが目に浮かぶなー!
なんだよこの長文…って思ってるんだろうなあ!😇
でもなんだろね?私の台本たちへの想いを、こうして残して置きたかったんです。この感情、なんなんだろう笑
これまでに体験してきた不思議なことや人間関係の話、夢で見てきた景色はまだまだパンクするほどあるので、これからも声劇の台本という形で昇華していきたいと思います✨
うん。私の書いたいろんな台本を読んで頂いた方は気づいたと思いますが、私の記憶って暗い記憶ばかりですね!!
ははは!!!😇
なので「あっこいつ根暗なんだな( ◜ω◝ )ニチャア」とか思わずに末長くお付き合いいただければと思います笑
今回も【体験談】の時みたいにはちゃめちゃに長い文章になってしまいましたね😊
最初にかかってた「らららコッペパン」はとっくに終わり、今は声劇に使わせて頂いたしんみりした曲達を聴いてると思います…そう、これは泣き落とし…
ふっふっふっ…計画通り…!(うそつけ。そして夜神月に謝れ)
ですので、みなさん。
これからもどうぞ、よろしくお願い致します🕊✨
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