nana

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🐱「あ~~。最悪な気分だ」 チェシャ猫が手を振り下ろすと、 風の刃が立て看板を次々と切っていった。 これに当たったら、たまったものではない。 「話を、聞いてくれれば!」 🐱「話を聞いたところで、俺の気分は何か変わるのか?」 「それは、わからない、が!」 🐱「ならお前はこのまま死ねばいい」 「待ってくれ! 帽子屋のお茶会に参加中なんだ!」 🐱「それがどうした?    俺は、参加していない。そもそもここは俺の場所。   俺が何をしたって問題はない!」 何かチェシャ猫の攻撃を防げる物を探したが、 チェシャ猫に切られた立て看板の木片しかない。 瞬間チェシャ猫が目前に近づく。 「しまっ……」 🐱「あばよ」 --------------------------------------- ▶︎ 次はどうする?   攻撃を避ける   https://nana-music.com/sounds/064e3175   攻撃を受ける   https://nana-music.com/sounds/064e3070 ---------------------------------------

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