nana

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🐱「間違えているのをわかっているか?」 しばらく歩いていると、上から声をかけられた。 🐱「全く、ちゃんと教えてやる俺も親切になったもんだ。   何度道を間違えたら学習するんだ?」 「チェシャ猫は何でこんなに執着するんだ?」 🐱「……白兎は、アリスを外に出すことは絶対に許さない。   今までアリスを外に連れ出したものは、   利用価値がなくなると処刑していた。」 「処刑だって?」 🐱「俺はお前が記憶の消去だけで終わっている理由が    わからない! 白兎なら記憶を奪って、    訳も分からなくなったときに殺すことだってできる。    でも、お前は生きている。なんでだ?」 「なんでだと言われても……」 🐱「この問答も飽きてきた。早くゲームをクリアしたまえよ」 チェシャ猫が消えたかと思うと、 まるで足が生えたかのように木々がこちらに迫ってくる。 -------------------------------------- ▶︎ to be continue…?   https://nana-music.com/sounds/064e2f63 --------------------------------------

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