チェシャ猫の森
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🎩「本当に、ご苦労なことだね。 俺は君に言う事はないよ。 それとも最後の証言を聞かないまま、 犯人が分かったというのかい?」 帽子屋はこちらを一瞥すると、紅茶をティーカップに注いだ。 「いや、まだだ。」 🎩「じゃあ、俺は話すことはない。」 「帽子屋からのヒントをもう一度聞きたい」 🎩「仕方がない。一度だけだぞ? 犯人は必ず1人いる。そしてその犯人はA」 「……わかった」 🎩「次が最後の証言だ。騎士君。よく考えるんだぞ?」 帽子屋はそう言いながら、ティーカップに口をつける。 と同時に辺りが歪み始め、 色の付いた煙と独特な香りが立ち込めた。 -------------------------------------- ▶︎ to be continue…? https://nana-music.com/sounds/064e2e90 --------------------------------------
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