nana

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しばらく歩いて気が付いた。 「また間違えた」 🐱「お前は学ばないな。こんなに簡単なのに。   はー……やれやれ。そろそろ俺は飽きてきたぞ?」 チェシャ猫は、宙に浮かんでのんびりと横になっている。 「なら、お前がそばにいて道を教えてくれればいいじゃないか」 🐱「俺が!? 何故?    帽子屋のお茶会に参加してるのはお前だろう?    俺には関係ない」 「参加しろと言ったのはお前じゃないか」 🐱「それをそのまま信じるお人好しだとは思わなかっただけさ。   さぁ、早くゲームを進めてくれ? 俺は飽きてきた」 チェシャ猫が消えたかと思うと、 まるで足が生えたかのように木々がこちらに迫ってくる -------------------------------------- ▶︎ to be continue…?   https://nana-music.com/sounds/064e2d20 --------------------------------------

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