チェシャ猫の森
▶︎ お茶会に戻る
🎩「全く、何度も来られても俺は君に話すことはないよ?」 「双子たちは、どうなったんだ?」 🎩「なぜ彼らが気になるんだい? 証言だけ聞いていれば、君には関係のないことだろう? それともなにかな? 白兎の館で何かあったのかな?」 「……それは。……思い出せないが。」 🎩「思い出せないなら、君は変なことは考えずに、 さっさと犯人を見つけたらどうだい? さぁ、あと三人だ」 「一つ聞きたいことがある!」 🎩「なんだい?」 「帽子屋の言っていた「A」はアリスのことなのか?」 🎩「さぁ、君がそう思うなら、 そうなんじゃないか? アリスの騎士君」 帽子屋が指を鳴らすと、耳元で二人の子供の笑い声が聞こえる。 その声は、とても楽しそうだった。 -------------------------------------- ▶︎ to be continue…? https://nana-music.com/sounds/064e2b0b --------------------------------------
0コメント
ロード中
