チェシャ猫の森
▶︎ 証言を読む
「『女王陛下!』」 「お話を聞きたいって?」 『どんなお話を聞きたいの?』 「何?チェリーパイがなくなった??」 『それはあれかな?』 「談話室に置いてあったチェリーパイかな?」 「ディーが美味しそうって言ってたよ」 「『そうそう』」 『ダムが触ってみたいなぁって言っていたよ』 「でも我慢したんだ!」 『偉いだろう?』 『そのあと?』 「そのあとアリスが来てね」 『僕たちにお話をせがんだのさ』 「『女王陛下が僕たちに話を聞くようにね!』」 『そしたらいつのまにかチェシャ猫がアリスの横にいてね、ニヤニヤ笑ってた!』 「みんなでかくれんぼを始めたんだ!」 「そいで、戻ってきたら」 『あの3人がお茶会の準備をしていた!』 「そしたら三月うさぎがパイをこっそり食べていたのを見かけたのさ!」 『そういえば、白うさぎが三月うさぎに何か言われて、慌ててこの部屋を出ていったのを見たなぁ?』 「『何か忘れていたのかな?』」 「芋虫とドードー鳥は僕らが来る前から、あぁやって何か話をしていたよ」 『なんの話をしてるんだろうね?』 「『この前白うさぎの家に出た、巨大な化け物話かな?』」 ----------------------------------------- ▶︎ 読むのをやめる https://nana-music.com/sounds/064e29ec -----------------------------------------
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