
高い塔とStardust
小沢健二
その光線は 天井へ昇る 幻 その色彩は 昭和平成をこえて より透明な 響きを放つ 東京の街に孤独を捧げている 高い塔の一つ それは 直線的な曼荼羅 僕らの魂のあり方 映す 神殿のようだよ --------キリトリ--------- 古代の未来図は姿を変え続ける 子どもたちーおっをーさせるーーー 吠えさせるーーーー Woo-hoo-woo-woo ねずみ小僧が 住んでいたというー橋のあたり 上方へ みちのくへ 海峡をこえて この聡明な 列島は続くーー それで僕は 君に言わずに いらーーれないのだ 小さな箸で 全宇宙をとりわける その凄絶な美しさをーー --------キリトリ--------- 東京の街に孤独を捧げている 高い塔の一つ それは 抽象的な曼荼羅 僕らの感性のあり方 映す 神殿のようだよ 古代の未来図は姿を変え続ける 大人たちをっお燃えさせる 鳳凰が優雅に揺らす波が土に (月に 島に 花に 草に) 獣たちが吼える門に 社に (屋根に 路地に 家の隅に) --------ココマデ-------- 太陽が優雅に揺らす水が雪に 霧に 虹に 雨雲に 獣たちがやどる 文字に 模様に 体に 記憶に 生きることはいつの月日も難しくて 複雑で 不可解で 君の中で消えた炎とか 僕が失くしてしまったものとか 全部 答えがないけど 古代の未来図は姿を変え続ける 大胆に 勇敢に 空に満月かかるように ドキドキする 神秘と行くよ 0から無限大のほうへ
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