【詩・ひとり声劇】Ka-chi Ka-chi【卒業】
古鷹 侑
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7『空白の３年間』からの卒業。もしも古鷹が今の時代高校生で卒業に至ったとしたら、どんな想いをしただろう、と言うのがコンセプトで書いた詩となっております。 多くは語りません、お聞き下さい。 曲名：別れの曲/Chopin（ショパン） 奏者：くり様 ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ 【Ka-chi Ka-chi】 不透明な３年間を過ごしてきた クラスメイトの名前が思い出せない 透明な３年間を過ごしてきた 学校行事と部活が軒並み中止で 真っ黒な３年間を過ごしてきた 友達さえも禄に作れやしなかった 真っ白な３年間を過ごしてきた 遊びに出掛ける事さえ出来なかった それでも今日、卒業する事になった 入学した日が昨日だった様に思える 滅茶苦茶にされた学生生活を 取り戻す術があれば教えて欲しい 先輩達と同じ様に過ごしたかった ただ、それだけだったのに 欲しがりません、何もかも どうせ邪魔されてしまうから 恐ろしく何もない平坦な日々 希望もなければ絶望もない 発狂しそうな心を抑えながら 機械的に物事を進めている もしも故障しても怨まないで 機械化した心は修理不可能 人の心を失ってしまったから もう人の事を理解出来ない ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ #声劇 #朗読 #声劇台詞 #一人声劇 #一人用 #一人朗読 #ひとり声劇 #nana民と繋がりたい #nana民さんと繋がりたい #声劇民と繋がりたい #古鷹侑オリジナル #詩 #Poem #WordWizard #ポエトリーリーディング #PoetryReading #1次創作 #一次創作 #卒業 #卒業2021 #卒業おめでとう #卒業メッセージ #卒業シーズン #別れの曲 #Chopin
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