群れからはずれた一羽のカモメが ビルの谷間を抜け海を見詰める 羽ばたくことさえ 疲れはてた時 胸の奥に振り返える影がある 君のことを守りたい そのすべてを守りたい 君を生きる証しにしよう 誰のためでもなく