白兎の館
時計マークの部屋
▶︎応急処置を行う 少女にゆっくりと近づき、目線を合わせるためにしゃがむ 少女の瞳の中に青い光が灯る 「大丈夫。君を傷つけたりしない」 少女はおびえたようにこちらを見ている 「君の手が可哀そうだ。できるなら応急処置をさせてもらいないだろうか?」 少女は二度ほど、驚いたように瞬きをすると 静かに椅子に座りなおした 少女の手を見ると、痣や切り傷がある 「ごめんね、少し沁みると思うけど我慢してね」 少女は小さくうなずいた ▶︎少女に話を聞く https://nana-music.com/sounds/061fe29d -----------------------------------------
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