白兎の館
双子の部屋
▶︎綺麗な日記帳 「彼女がどうしても外に出たいと言う 我々も外に出る方法は考えていたが 我々“だけ”ではどうしても外に出ることはできなかった すると彼女が「簡単よ、玄関から出ればいいの」と笑い 我々の手を引き外に出た 彼女と一緒でも外に出られるようだ 雑木林を抜けたところで白兎に見つかり 彼女と共に館に連れ戻された 結局見つかってしまったが 白兎が隠している本と一緒に出れば 記憶をなくさずに外に出ることは可能であったが 彼女と一緒でも記憶は残っているようだ」 ▶︎読むのをやめる https://nana-music.com/sounds/061fd893 -----------------------------------------
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