白兎の館
書庫
気がつくと扉の前に立っていた トカゲの部屋とは違いモチーフのない質素な扉だ 「あれ? ここは…さっき…?」 手にはハートマークの描かれた鍵を持っている 「そうだ。鍵を差そうとして…」 鍵を差し込むと、すんなり南京錠は取れた ドアノブを掴み、ゆっくりと部屋の中に入る 人の気配がするものの、部屋の中は客室ではなく、書庫だった 壁一面が本棚になっており、薄暗く埃臭い 奥の棚だけ少し隙間が開いているように見える 「さて」 ▶︎次はどうする? 本棚 https://nana-music.com/sounds/061f954e 奥の棚 https://nana-music.com/sounds/061f9639 何も調べないで部屋を出る https://nana-music.com/sounds/061f9719 -----------------------------------------
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