nana

まま子
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この曲では、まま子は仲間はずれとかのけ者という意味で使われています。 フォークソングが流行っていた頃は日本もまだ貧しくて、昼間は工場で働き夜に学校に通う夜間中学生という子供達もいたそうで、彼らはまま子扱いされることもあったようです。 この曲はそんな子供達を歌った関西フォークで、人づてで多くの人に歌われていたのをジローズがデビューアルバムに採用し、全国レベルに知られるようになりました。私もジローズのアルバムで知りました。 先日久し振りに聴いて、歌ってみたくなったので、ギターを引っ張り出して弾き語りしてみました。 作詞・作曲 中島光一 1 とっても小さなつぶらな瞳を 曇らせて泣いている そんな子供達 祈りをこめて 今日も生きてゆく そんな幼い子供を 誰かがみて欲しい 2 煙にくすぐ 夕陽が落ちてから 油に汚れたからだに着ける制服 とても疲れて重たく 見上げる先生の 力のこもったその手には愛の白墨 3 いつまでたっても僕らの世界は 日本の歴史に生まれた まま子の世界なの 小指を絡ませていつも誓い合う 人の力になりたい そんな心を

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