
Lemon 原曲-2 【旅芸人一座の物語〜第2話】
米津玄師
yuaさんの美しいピアノで歌わせていただきました😊ありがとうございました❣️ 先日lemonの王宮風バージョンを歌ったときに、キャプション&コメント欄で【旅芸人一座の物語】が進行しまして。 せっかくなので、続きを書いてみました。 【旅芸人一座の物語】1はこちら https://nana-music.com/sounds/05f4a4a0 🔹🔹🔸🔸🔹🔹🔸🔸🔹🔹 「姐様、私の大好きなあの歌を歌ってくださらない? 王宮までの道のりはとても遠いのですもの」 「それはできません。 今私たちは、男の身なりをしていますからね。 高い声は出せません」 「‥でも王宮に着いたら、 もう姐様とはさよならしなくてはならないのに‥」 「では、この姿にふさわしく 低音で歌って差し上げますよ」 ‥‥今でもあなたはわたしの光‥‥ 「この歌とても美しいけれど、とても哀しい歌ね。 一体なにがあったのかしら?」 「ああ‥これはね、遠い遠い国の とある男の身に起きた悲劇なのですよ。 その男はね、医師でした。 だけど、治療を施す医師ではなく、 死んだ者の原因を探る仕事をしていたのです」 「治療を施さない者も医師と呼ぶの?」 「人体の仕組みを理解していないとできない仕事です。 そういう役割もあるのですよ。 ある日、彼の元に運ばれてきた女の死体‥ 男は顔を見た瞬間、凍りつきました。 なぜならそれは、男の恋人だったから」 「えっ‥」 「それでも男は、自分の仕事をしたそうですよ。 恋人の遺体を検分し‥」 「も‥もういいわ、やめてちょうだい」 一座の馬車に潜り込んでいたことがバレてしまった貴族の少女。 一座の幹部たちは相談の末、彼女を王宮に送り届けることに。 人手を割けないため、歌い手と少女二人だけ。1頭の馬に二人乗り。 ところが、王宮が見えようかというあたりで二人は異変に気づく‥ 🔹🔹🔸🔸🔹🔹🔸🔸🔹🔹 #旅芸人一座の物語 #続くのかしら #Lemon #米津玄師 #yua #yuaさんとエリス #エリス2021の06 #エリス米津玄師 ステージ50 ボリューム50 クリア30
