
【声劇】大正物書金魚叙情
風間流転:〇〇 銀子:〇〇 台本: スイカ
私は作っただけなのだ、或る女の話をー ▶︎風間流転(かざまるてん)... 物書き。生々しい描写能力と卓越した文才を持つ。 ▷銀子(ぎんこ)... 女。何不自由なく育った。 内容に沿ったものであればアドリブ◎ 一人称/性別/語尾の変換などもご自由に◎ 皆様の感性で演じて頂けたら。 ........................................... (SE:水音) (BGM入り) ▶︎人間はちっぽけだ。作り話と分かっているのに物語を求める。こうして水面(みなも)を跳ね返る金魚にとって、物語などどうでも良いことなのに。私は... (SE:足音 1:17) ▷『風間先生ではないですか。あら...また池なんて眺めてぶつぶつと...』 ▶︎「はは...池の中の出来事だって、物語の種となり、いつかは花を咲かせる。銀子もそうは思わないかい?」 ▷『それはそうと先生....私(わたくし)に物語をあてがってくださらない?』 ▶︎「それはまた...。どんな物語がお望みで?」 ▷『或る女の生涯を....綴って欲しいのです』 (SE:紙の音 0:51) ▶︎女は生まれてから不自由を感じたことがない。 (SE:紙の音) ▷親へのねだり方すら、分からなかった。 (SE:紙の音) ▶︎女がねだったものといえば唯一アレくらいか。 (SE:紙の音) ▷美しい金魚鉢。それだけだった。 (SE:紙の音) ▶︎女は金魚を飼うことをしなかった。金魚鉢を眺めていれば、それで良かったのだ。 (SE:紙の音) ▶︎そんな中、或る本に出会った。女はその本に強く心を動かされた。 (SE:紙の音) ▷何も起こらない日々の中でこう考えるようになった。この本と...心中してしまおうと。 (SE:紙の音) ▶︎翌日、真っ赤に染まった着物姿の彼女が発見された。その両の手が握りしめていたのは... (SE:紙の音) ▶︎▷「『 【金魚の焦燥】 風間流転 」 』 (SE: 電話機の音) ▶︎「私は...作っただけなのだ...或る女の話を」 (SE:水音) 〈BGM音源〉 DOVA-SYNDROME 様 「Like France」 ゆうり 様 〈SE音源〉 効果音ラボ 様 〈編集〉 スイカ ........................................... (スイカの追記) 大正ものを書いてみたかったので書きました。いつもは勢いでばーっと書いてしまうスイカでございますが、こればかりは書いては消して、書いては消してを繰り返しました。ようやく書きたいものをまとめられた時の達成感はすごかった...!1分30秒の文章量でないことは承知しております...。次第に難しさを増してゆくスイカの台本。。誰が読んでくれるんだろうかこれ。今回は演者様のご想像にお任せしてしまう部分が多いです。後半は効果音きっかけでテンポよく読んでもらえたらいいかなと。ぜひに。 #スイカの台本 #二人声劇 #演者様募集 #コラボ募集 #台本 #声劇台本
