nana

霽れを待つ
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また緩い風 ただ一瞬の 霽れを待つ君 指先離れ合う度 見つけた自分は弱いのに 飽きもせず 期待した明日の それは幽かに うらがなしそうに笑ったり 忘れてしまえと願ったり 眠れない魔法 辛い過去 キリはないから 朝焼け歌を歌ったり 忘れてしまえば終わるのに 譲れないものただ一つ 理由は知らぬまま 生きて行く今も 守りたい夢もないから 答えのない日々 でもそれは 優しさではないんだろう?なぁ 「何も痛くなんてないから 大丈夫だよ、まだ」 っていつか君がいなくなったら あぁ 私だけ生きて行くの?

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