nana

青き、春よ【声劇台本】
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声劇台本書いてみました。 今回は疾走感のある作品にしたつもりなんですが…文量が思いの外多くなってしまい、もしかしたら早口になってしまうかもです… 男女どちらでもいけるとおもいます!アドリブなどぜひ加えてください!もしかしたら、複数いける、かも?? どうぞ、ご自由にコラボお願い致します。 独白風です。ぼぉっと考えながら、私の中での『青春』を台本にしてみました。高校生活が一番青春だった気がする… 今回お借りした素敵な伴奏は萩さんの『心に穴が空いた piano vers』をお借りしました!! コラボ失礼致しました!ありがとうございました!!萩さんの伴奏は本当に綺麗で、いつも心踊らせながら聴いています! 本編ここから↓ _____________________ 高校三年、春 真っ黒な長い髪の、いつもの地味な私。 多分、きっと。なんの変哲もなく、私の高校生活は平常に、平和に回っていくだろう。 出会う、夏 キラキラしてた。少し明るい毛色に、私とは正反対。屈託(くったく)なく笑い、接してくる君に、茹(う)だるような夏の中__私はきっと、絆(ほだ)されたんだろうね。 恋をした、秋 燃えるようだ。なんだろう、この感情。言葉にできなくて、でもすごく心地がよくて…本当に、熱くて熱くて_とても、苦しいなぁ さようならの、冬 変わらなかったはずだった。君に出会うまで。初めて知った。 夏が、あんなにも煌(きら)めいていたことも。出会いが、あんなに緊張することも。恋が、あんなにも苦しくて、心地が良いことも。初めてだった。初めて、知ったんだよ。 でもそれも、今日で終わる。 さようなら、長かった黒い髪。 さようなら、初めてがたくさんの日々。 さようなら、変わらなかった私。 さようなら、私の愛した___青き春たちよ。 _____________________ 〈以下、駄文〉 そのときは、唐突に訪れる。そして、前触れもなく去ってゆく。 刹那の瞬間。だけどもそれは、色濃く、根強く、短き日々に刻まれる。 きっと、気にもしなかった。それが、当たり前だった。いつまでも、続くと思ってた。でも、永遠なんてないから、一瞬できえていったんだ。__だけど、確かに存在し残った。何者にもなれなかった。「青い」私たちを何者かとしたそれを__人はきっと、『青春』と呼ぶのだろうか。 #一人声劇 #声劇台本 #一人声劇台本 #複数声劇 #フリーコラボ用 #コラボ用 #青春

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