ときねず

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そうやって空想しながら2人で歩いたあの頃の思い出 BGMにお借りした演奏を聞いて思わず短時間で書きあげた台本です。 一人称、語尾・性別変更、アドリブ等ご自由に 原型が残れば変更は大丈夫です セリフ部分を感情を込めれば1人声劇風に、淡々と読めば朗読風になるかなと思いながら書きましたお好きなように解釈してください BGMに対して長かったり短かったりする可能性がありますが適度に短くするか付け足すかしていただいて大丈夫です。試しに自分で読んだところ早口気味で少し時間が余るぐらいでした。 使用する際はBGMをお借りしたコラボ元へ拍手等可能な範囲でお願いします 使用した際は拍手していただけるとありがたいです *+:｡.｡ ｡.｡:+* *+:｡.｡ ｡.｡:+* *+:｡.｡ ｡.｡:+* *+:｡.｡ ｡.｡:+* 『空のくじらって知ってる？』 いつもの帰り道、見知った毎日通る通学路 君と歩く変わらない日常 そうやって君はいつも僕の予想もしない質問を投げかけてくる 僕が知らないと首を振ると嬉しそうに君は笑った、そしていつもお伽話のような口調で教えてくれるのだ その日の話は空を自由自在に泳ぐくじらの物語 そのくじらは雲のようにふわふわで風に流されてたゆたうらしい お腹が減ったらくじらの身体を食べれるとか その味はわたあめのようだとか いつでも会えるわけではないだとか もし運良く会えたらそのチャンスを逃してはいけないのだとか 君は先生のように話すのである 僕はいつも真面目な顔をして生徒としてその話を聞く そして最後にこう聞くのだ 『君は会ったことがあるのかい？』 君は決まって悪戯が成功した子のように笑って答える 『それだけはないしょ』 *+:｡.｡ ｡.｡:+* *+:｡.｡ ｡.｡:+* *+:｡.｡ ｡.｡:+* *+:｡.｡ ｡.｡:+* #声劇　#1人声劇　#一人声劇　#朗読　#コラボ歓迎　#ときねず台本　#幼なじみ　#朗読台本　#台本