nana

もみじ
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秋の夕日に 照る山紅葉もみじ 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様 渓たにの流れに 散り浮く紅葉 波に揺られて 離れて寄って 赤や黄色の 色さまざまに 水の上にも 織る錦 もみじ」は、高野辰之作詞、岡野貞一作曲の唱歌である。1911年(明治44年)『尋常小学唱歌(二)』にて発表された。 作詞者 高野辰之 作曲者 岡野貞一 作詞者の高野辰之は、碓氷峠にある信越本線熊ノ平駅(現在は廃線)から紅葉を眺め、その美しさに惹かれてこの詞を作ったという。 2007年(平成19年)に日本の歌百選の1曲に選ばれた もみじ」は唱歌の中では初期に作られた合唱曲である。1951年(昭和26年)から小学3年生もしくは4年生の音楽の教科書に採用され[2]、幅広く小学校で歌われているが、ハーモニーについて勉強できる曲である。 二部合唱で、前半の8小節(2行)は、低音部が高音部の1小節後ろを追いかけてゆくカノン形式、3行目の4小節は、低音部が高音部の3度下を唄うというように、様々な合唱の要素が含まれている。

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