nana

episode.3
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中央の部屋でそれぞれの身に起きたこと等を話しているときに、聞き覚えのある鈴の音が響いた。 〖えーっと、お久しぶりです?あれ?そんなことない?〗 そんな声が聞こえ、その方向を見るがいつもの狐はおらず、代わりにアルビノに見える少女がいた。 少し癖毛にも見える白い髪を可愛らしくツインテールに纏め、赤い目は少し吊り目にも見える。 巫女服に赤いスカーフを合わせた彼女は幼い。 https://twitter.com/hakoniha_game/status/1304824151673167872?s=21 〖あっ、この姿見せるの初めてだっけ?琥珀だよ〜?〗 ニコニコと手を振る彼女は言動は確かに琥珀だ。 「琥珀ちゃんかわいいっ♡」 〖そりゃ神様の使いだもん、当たり前っ〗 ドヤッと効果音の付きそうな表情で言う琥珀。マスターより何倍もマシだ。 〖ってそうじゃなくて〜!今回のゲームを持ってきたよ〜!〗 「あれ?いままでは問答無用だったのに今回はちゃんと言いに来たんだ」 〖うっ……それは…結構緊急だったりしたので…も、モウシワケナイナトオモイマス……〗 律の呟きに小さくなる琥珀。 最後の方が棒読みになっていたのは気のせいではないだろう。 「…で、なんで今回は言いに来たんだ?」 〖んとねー、今回はぁ…時間制限付きだから、ですっ!〗 湧輝の質問にビシィッと指を前に突き出し、ドヤッとする琥珀。 時間制限付きとはなんだろう。 〖えっとねー?今回の箱庭はぁ、ボク達の管理外も良いところなんだよねぇ?前まではボク達が干渉しても大丈夫だったけど〜、今回は干渉できないの!だから時間制限が付いちゃう!でも箱庭は戻さなきゃいけない。とゆわけでぇ── 「なぁ、干渉できないってどういうことだ?」 遮るように晴が質問を投げる。 パチパチと驚いたような表情になるが次第に眉が下がり困ったように笑う琥珀。 〖…やっぱそれ気になる……?〗 「あ、いや、別に俺が気になるわけじゃなくて、ほらみんなが気になるかなーって思っただけだぞ」 〖んとねぇ…まぁこれはボクがこの姿してる理由にもなるんだけど……んとね…分かりやすく言うと〜【貰ったはいいけど使えない】みたいな?〗 うんうんと唸りつつ出した答えは分かるような分からないような。 〖えっとーいままではボク達がその箱庭を多少弄っても大丈夫だったんだけどねー?今回はぁボク達が少しでも弄ったら本当に壊れちゃうの。だからボク達は干渉できない!〗 〖だから……よろしくね?〗 それは悪魔の囁きにも聞こえた。 ─ ✄ ─── キ リ ト リ ─── ✄ ─ 《ゲーム》 全員一斉に行います。 名前のあるコミュニティへの移動をお願いします。 (応募時のnana名、敬称略) ①ゼイオネェ、愛羅銀、りど。 https://nana-music.com/communities/1130637 ②綿飴、狼男 https://nana-music.com/communities/1130635 ③乃稚、夜明け https://nana-music.com/communities/1130639 ④ぽん太、asakac https://nana-music.com/communities/1130638 ⑤アルフォート、mikya https://nana-music.com/communities/1130641 episode.3はクイズとなります。 紙に問題が書かれているので答えを言いましょう。 答えを言う場合、答えとなる行動を起こす場合はメンションをお願いします。 なおepisode.3は【延長不可】となりますのでご注意ください。 期限は10/4まで。三週間です。

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