nana

The Beast.
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『隠しごとをしてました それが愛と知っていました』 そっと消えていった城の住人 恐れた感情が込み上げました 『隠しごとをしてました 永遠の愛を望みました』 与えられたのは永遠だけ 初めて人のため吼えました 「扉を開いて  縋って 握って 笑って 紡いで  愛せばよかったなぁ…」 与えられた温もりの影が 僕の孤独の城を許さない 自分で枷をはめたこの身体 永遠に僕の終わりを許さない 行き交う群衆に愛を蒔いて 永遠に涙を紡ぎ続けて またあなたに会えるその日まで 何千年先も待ち続ける

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