【企画】箱庭ノ遊戯

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『…始まったね』 「そーだねぇ…」 『最終的にはちゃんと返すんでしょ？』 「んー…帰れないかもよ？あの子怖いし」 『マスターなら元に戻せるでしょー？』 「原型留めてないと流石に無理だから」 『でもボクのときは大丈夫だったじゃん』 「………………怒られちゃうからさぁ…」 『ふぅん……マスターならあの子のあれの薬も作れるでしょ？』 「うんもう作った」 『ならそれでなんとかなる？』 「捨てちゃった☆」 『……………………はぁ』 「あっそうだ琥珀〜あの子に餌あげてきて？」 『なんでボクが！？！？』 「だってあの子怖いんだもん…琥珀ならバレないように行って帰ってくることできるでしょ？」 『やだ！！！ボクも怖い！！！』 「近くに置いてくるだけでいいからさぁ〜」 『やだやだ！！！』 「……稲荷と油揚げどっちがいい？」 『油揚げー！！！行ってきます！！！』 「……ちょろいなぁ」