nana

夜空ノムコウ
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誰かの声に気付き 僕らは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた 君が何か伝えようと 握り返したその手は 僕の心のやらかい場所を 今でもまだ締め付ける あれから僕たちは 何かを信じて来れたかなぁ マドをそっと開けてみる 冬の風の匂いがした 悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた

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