歌うときはいつも
ステージで独りきり
語るときはいつも
聞いてほしいと願ってた
そのたびに、あなたが笑っていたような
本当かしら、気のせいかしら
あなたはいつも片隅にいた
ちっぽけな、このバーの
ここで最後の夜
いつもの曲を、もう一度
あなたとも最後の夜?
かもしれないし、違うかも
何となく好きだった
恥ずかしそうに私を見るあなたの目
あなたは知っていたかしら
私もそうしていたことを
*ねえ、あなたはそこで
相変わらずの表情
傷ついたりしないかのような
落ち込んだりしないかのような
こうしましょうか
ぎゅっと優しくあなたをつねるの
しかめ面をしたら
あなたが夢を見てないってわかる
あなたのところへ行かせて
好きなだけそばに
うんと近づくの
高鳴る鼓動を感じるほどに
そのまま私の話を聞いて
穏やかな瞳に見つめられ、どれだけ嬉しかったか
あなたは知っていたかしら
私もそうしていたことを
ねえ、私に分けてよ
余るほど愛があるなら
涙をこらえているなら
苦悩なら、それでもいい
どうしたらわかってもらえるかしら
私は服と声ばかりじゃない
こちらに手を伸ばしてくれたら
夢じゃないって、あなたにもわかるのに
*くりかえし
#フェイウォン #ff8 #eyesonme
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