
グレゴリオ ラスサビから最後まで
古川本舗 feat.ちびた
前半の続きです。今回は、曲解釈(ネタバレ)付きなので、閲覧に注意して頂けると嬉しいです。 私は最後まで聴いた段階でさえ、この曲がハッピーエンドだと思い込んでいました。 聞き手のAさんが、グレゴリオの幼き頃の運命の女の子だと、思い込んでいたんですね。 実はそうだったんだね!良かったね!という展開で終わっていると思い、私は、歌を歌うにあたってどう表現したらいいかも含めて、合っているかどうかを答え合わせしてみようと思い、調べてみました。 すると、作詞作曲をされた古川本舗さんのブログには、「この曲は、ハッピーエンドだと思われがちなんですが…」的なことが書かれてありまして…。 そうです。この曲の真意は、バッドエンドだったんです…!!!😭 以下、古川本舗さんの当時のブログより。 ○ 懺悔の歌→正解 ○ A(語り手)とグレゴリオの対話の歌→正解 ○ グレゴリオの発言らしきところを追って行くとグレゴリオには懺悔しなければいけない内容はない? (思い出せない事と忘れてしまう事=悲しい事であって懺悔する事ではない) ○ ラストの落ちサビの段階でグレゴリオは存命しているか否か→いない ○ とすると↑「懺悔できる」のは誰か。 ○ Aとグレゴリオが思い出せない少女の関係は?同一人物?→NO みたいな考え方をすると 「美談」なのに「誰」かが「何か」を懺悔しなければいけない →「少女とグレゴリオの美しい思い出話」を「A」が「グレゴリオへの思いを理由に乗っ取ってしまった」 (結果グレゴリオは真実を知る事無く逝ってしまった)ことを懺悔する歌 具体的にいうと 「その話の続きを、さあ!」の後に 「貴方が思い出せない少女は私(A)である」と 「嘘」をついたわけです。 で、それを信じたグレゴリオと一時的にグレゴリオにおもいが通じて喜んだA しかしながらグレゴリオがいなくなって我に返ったとき、雲が流れた事や花が咲いた事を話せる相手、懺悔できる相手はもうどこにもいませんでしたとさ。 というバッドエンドでした。 バッドエンドがあるよ、という前提がないとわかんないあたりは 我ながらずっこいですな。 (ここまでブログより) …という話でした。 この真意を知ったことで、色んな考え方が出来るとは思うのです。 私は正直、自分に恋心があったとしても、そのような嘘をつくことが相手の障害(目が見えない)を自分の都合のいいように利用していると思ってしまって、(そうでなくてもですが、)結果的にグレゴリオを裏切ることになってしまうことが嫌なので、気持ち的にはうーん🤔と思った部分もありました。 実際、歌詞にも嘘をついた後の最後の方では、 「これが、恋」とグレゴリオ (→嘘をついた) 暗い夜の淵では、 一人手探りのまま 歩けないのだと 杖になり寄り添ったまま、 折れてしまうその日を、 怖がりながら (→事実が明るみになることを怖がりながらも、寄り添い続けたAさん) これは恋よ、グレゴリオ(→亡くなった時) 暗い夜の淵では、 貴方無しではもう、 歩けやしないよ (→支えているようで、グレゴリオに精神的に支えられていたのはAさんだった?) 微笑んでグレゴリオ 雲が流れたんだよ ねえ (→ねえ、と呼びかけても、グレゴリオの返事はない。懺悔。) とAさん側に立った解釈で聞くことが出来ると思いました。 そんなわけで、今回私は、聞き手のAさん側に立った解釈で歌っております。 もしかすると、Aさんは最初は恋心のみで騙すつもりはなかったのかもしれませんが、グレゴリオの昔話を聞いていくうちに、(昔の女の子への嫉妬とかグレゴリオへの同情とかもあったのかもしれませんが、)グレゴリオのことを支えてあげたくなったのかもしれませんね…。 色々な想いはあったでしょうが、グレゴリオのことを想い、献身に支えたと考えると、少し涙が出てきたりもしながら、この曲を何度も聴いていました。 なかなか様々な解釈が出来るだけに、どう歌おうか、本当に迷いましたね。 また、今回は、音響のバランスは整えましたが、珍しくノーエフェクトで調整しました。 そして、本当に素晴らしい伴奏に出会いました…!伴奏だけ聴いてみてもすごいです…!初めは、こんなにすごい伴奏に私の歌を乗せて良いものかと思ったほどでしたが、おかげさまで、自分の気持ちを上手く感情に乗せることが出来たと思います。ありがとうございます。 そして、原曲がYouTubeに載っていますので、こちらもぜひ、一度見てみてください。とても美しくて幻想的なMVとなっています。 https://youtu.be/a5WX1J8YL_c とても長いキャプションをここまで読んで頂いて、ありがとうございました。 次のサウンドも楽しみにしていてくださいね😄 グレゴリオ 1番 https://nana-music.com/sounds/05714096 シークレット解禁 2020/05/21 #古川本舗 #グレゴリオ #Mizukiの歌
