「ひとり旅」は1976年にリリースされました。佐良直美さんはギターを弾きながら歌っていました。その1976年の年末の紅白歌合戦でも紅白の司会者でもあった佐良直美さんは「ひとり旅」を歌っています。翌年、1977年に美空ひばりさんがカバーされ、「海にむかう母」のカップリング曲として「ひとり旅~リンゴ追分入り~」がリリースされました。なぜ「リンゴ追分」かというと「ひとり旅」の歌詞に♬店に流れる りんご追分が〜♬旅につかれた心 ほぐします〜♬というフレーズがあるからだと思われます。そして美空ひばりさんバージョンでは曲の真ん中に「リンゴ追分」が挿入されています。そして2003年には天童よしみさんが「美しい昔」のカップリング曲として、この「ひとり旅」をカバーしています。