
シンデレラ 〈声劇〉
演者&作者:かエる(カナヅチ)
#声劇台本 #声劇 #恋愛系台本 #シンデレラ #童話 #失恋 #片思い #恋愛声劇 #コラボ募集 #切ない声劇 #一人声劇 シンデレラ 作:かエる(カナヅチ) 読み手:かエる(カナヅチ) ✩°̥࿐୨୧✩°̥࿐୨୧✩°̥࿐୨୧✩°̥࿐୨୧✩°̥࿐୨୧ エラは1人の哀れな娘だった。 森の奥深くで恋に恋した愚かな娘。 そんなエラには 魔法使いが魔法をかけて素敵なドレスに 硝子の靴を与えた。 エラは、舞踏会で王子と出会い 『シンデレラ』と名乗った。 その後、王子は靴を頼りに“シンデレラ”を 探し出し2人は結ばれた。 シンデレラは幸せな娘となった。 ─それに比べて姫は大して綺麗じゃないし、 シンデレラほど優しい心も持ってない。 灰被りなんて呼ばれたらキレると思うし、 雑用なんて押し付けられたら恨むと思う。 だけど…『恋してみたい』。 あの日の何気ないLINEのやり取り… いつからか当たり前になった夜の電話… 姫は王子に恋をした。 でも王子の周りには村娘が たくさん居るし、 姫に自信なんてハナからない。 不安で星が滲んだ夜もあった。 でもそれを王子は知らないわけでしょう? 姫がこんなにも悩んでいて、 王子を好きなことを…。 そんな事を考えていると つくづく思うんだ。 「姫にも魔法をかけてほしいな…。」って。 姫に硝子の靴は無いからさ…、 王子の心でしっかり視て、聴いて… 姫をいつか… 本物のシンデレラにして下さい…。 ✩°̥࿐୨୧✩°̥࿐୨୧✩°̥࿐୨୧✩°̥࿐୨୧✩°̥࿐୨୧ いやー 自分で読んだよね(笑) とりあえずお手本になれば幸いです(笑)
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