クアル
葉飛( ) 向潤( )
クアル
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神々が地上に顕現し、人々交流をする世界
とある願いを叶えて欲しい少女、葉飛(ヨーヒ)
最高神へ願いを込めて天地を訪れるも、断られ地上へと返される
最高神から言われたのは『ソール神に会う様に』だった
ソール神とはこの神々がいる世界においても姿を見た者もおらず存在が不明の噂だけの神
そんな、地上へと返された葉飛と遭遇したのはソール神がいると噂のクアルの地を知っているという向潤(コージュン)だった
葉飛の神へ懇願したものは、かつて、己の過ちを庇うため罪を被り天地へと連れ去れた母を返してほしいというものだった
その願いを胸にクアルの地を目指して旅を始める
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長い旅を終えてようやくクアルの地へとたどり着いた葉飛と向潤
霧深いその入り口付近で、葉飛は向潤とはぐれてしまう
そこへ現れたのは、夢か現か、かつて神によって連れ去られた母だった
母が伝えたのはここまでの成長を喜ぶ慈愛の言葉
「ありがとう」
と互いに言葉を残し、母は姿を消す
母と会えた葉飛は己の願い方の間違いに気づく
その後、向潤と再会を果たしクアルの奥地を目指す
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葉飛「」 向潤『』
「(ようやくたどりついたクアルの奥地で
神の台座を見上げる。
しかし、本来ならいるはずのソール神はどこにもいなかった。)」
「ソール神はやはりいない…噂だけの神だったっていうの!?」
『葉飛が頑張って来たのをここまで見てきたし、
このまま…なんてのは流石に酷いよな』
「向…潤…?」
『さて。…葉飛の、願い事は、なんだったけ?』
「うそ、そんな…」
『この、ソール神が聞き届けよう』
「こう、…えっ!?」
『驚いただろうねぇ〜。ごめんねー?俺も最高神からの命令で葉飛の願いを見定めよ。って言われていたから騙す形になっちゃったんだよねぇ。悪かったとは思ってるよ。まぁ、細かい話は後にしよう。』
『茶留 葉飛。 あなたの願いはなんですか?』
「私の…願いは…」
「神様…お願いです。
愚かな子供(わたし)を、どうか許して下さい」
『それが、願い?』
「はい」
『…その願い、承諾しよう』
「ありがとうございます!!」
『願いは聞き届けられた』
『神と』
「人は」
『「これからも共に歩んでく」』
葉飛
「(人の数だけ願いがある。
ならば今度は…あなたの番?)」
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みわたかさんからお借りした音楽を使わせていただいております、ありがとうございますm(_ _)m
コメント
4件
- のぎ
- 寄瀬 翠ㅇ(*☆*)お借りしました(2度目) よく見たら絡み始めてから2週間しか経ってない、笑笑
- 寄瀬 翠ㅇ(*☆*)素敵な台本、PICOさんのコラボ待ちにてお借りしました。 ありがとうございました*_ _)
- PICO台本お借りしました!!🙇♂️