水彩に染められて
ミスミ
水彩に染められて
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うっっ
水彩の絵具のように 混ざる空を見てた 午後のこと
天気は薄曇り 君の事想い出して 渚を歩いた
「淡い恋をしていました」 溶ける境界線 惑い月
答えを探したって 切なさに攫われたって わからないけど
花束を放り投げてさ 秒針が止まるその二秒間
響きも拍子もない世界 二人手を繋げたなら
君が 君が 君が 君が 君が 君が 揺れながら
ぼんやりと遠くに霞み霞み見える
消えない 消えない 消えない 消えない 消えない 消えない
消えないで 夏空に儚く白い夢が巡る
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