
【声劇台本】逢い引きの森(一人声劇/朗読)
「私」:素敵な読み手様 / BGM:シュリ様 / 台本:芥子菜ジパ子
声劇台本第16弾です。 友人の見た夢の話から着想を得て書きました。 これを希望と取るか、絶望ととるか、 それは読み手様次第です。 <注意点> ・ふざけ声劇は世界観を壊しますので御遠慮下さい。 ・できる限りたくさんの人に見て頂きたいので、キャ プション画面への台本のコピペはお控え下さい。 ・nana外で使用は基本NGですが、どうしてもという 場合は、コメ欄にてご相談下さいませ。 ・拍手やコメを頂けますととても喜びますし、 ゆっくりではありますが聴きに伺います。 ・コラボの際は、素敵なBGMの提供者であるシュリ様 にも、拍手・コメントをお願い致します。 (シュリ様のアカウントは現在稼働していない ようですが、姿勢や気持ちの問題だと思います。) ◀◁最優先事項 <特記事項> ・性別変更/ 〇(「私」を「僕」や「俺」、「あの人」を「彼女」などに変えて頂くと良いと思います) ・一人称・二人称の変更/ 世界観を壊すものでなければ〇 ・アドリブ/ 世界観を壊すものでなければ〇 -------------以下台本-------------- 枝が折れる音がした。 湿った土を踏む、私の足音。 ここは、どこだろう? どこをどう歩いたか、 分からなくなった頃にようやくたどり着いた先には、 美しい光の中にぽつんと佇む、小さな扉。 扉を開けた先で私が見たものは。 朝には かつて愛したあの人との思い出。 昼には あの人の面影や声を残す妖精。 夜には あの人との幸せな未来。 幸せだった。 このままここにいれば、 確かに私は、幸せだ。 だが三度目の夜を終えた時、私は気付いてしまった。 あの人は、もういない。 私をこの森に置き去りにして、消えてしまった。 ここは、私の心の森。 私の心の、あの人との逢い引きの森。 なんて虚しい場所。 サヨナラ 光り輝く幸せたち。 サヨナラ 私の思い出と希望。 扉を閉めると、そこは見慣れた私の部屋。 扉はもう、現れない。 それでも朝日はとても、美しかった。 -------------Fin-------------- 夢でもいいから見たかった世界と、 夢から醒めた現実と。 幸せのカタチは、私の心が決めてくれる。 #シュリオリジナル #シュリBGM #ジパ本 #声劇 #声劇台本 #朗読 #一人声劇 #コラボ歓迎 #コラボ #コラボ募集中 #声劇民 #声劇民と繋がりたい #nana民と繋がりたい #聴きに行きます #聞きに行きます #nana民と仲良くなりたい #コメくれると嬉しい
