【声劇台本】ルクドーヴァ file:01
エディナ(お名前)×ゴーシュ(お名前)
【声劇台本】ルクドーヴァ file:01
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ルクドーヴァ、それは魔法により栄えた世界。
しかし魔法は完全なものではない。
理(ことわり)を大きく変える力は、魔法の発生条件を解析する科学者と共に成り立っていた。
その中でもっとも先進的で巨大な研究都市『レニゲラ』に2人の天才が居た。
エディナ・リカーズは世界一有能な科学者であり、魔法使いのゴーシュ・レディットと共に様々な理を塗り替えてきた。
日常生活で火が使えるのも、電気が使えるのも、コンピュータが発達したのも
エディナとゴーシュの研究が様々な形で発展したからである。
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【場面】
研究所内、遠くで唸るような子供の声と、研究所員の声が聞こえてくる。
エディナ:なんだ、騒がしいな。
ゴーシュ:ああ、ありゃ廃棄の子供だな。
エディナ:廃棄?
ゴーシュ:お前、大学で魔法法論とってなかったのかよ。
エディナ:興味ないものは覚えてないんだ。
【BGMが入るあたりから】
ゴーシュ:(溜息)廃棄ってのはな、魂の器が壊れた魔法使いを殺すことだ。
エディナ:…暴走被害を食い止めるためか。
ゴーシュN:魔法使いには魂の器という、大層な名前のついた感覚気管が備わっている。そこから、エディナたち科学者が言う『消して見えざる量子』を放出して魔法を使う。大抵は自分の想像の範中でしか奇跡は起こせない。
エディナN:科学者と、魔法使いは必ずペアを組まされる。科学者が導き出した理論や法則を基に、魔法使いはその身を削って理(ことわり)を紐解いていく。そこから得られた結果をもう一度、今度は魔法がなくても生活に応用出来るように書き直していく。
【BGMが消えたあたりから】
エディナ:あの子供を引き取ろう。
ゴーシュ:は!?何言ってんだよ!器の壊れた魔法使いは危険だっt
エディナ:分かってるよ。科学者としての、ただの興味だ。
ゴーシュ:厄介ごと増やしてんじゃねーよ。
【ジングルが入るあたりから】
エディナ:そんな私が大好きだろう?
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喋り出しはカウント後すぐ、研究所員と子供の声に最初から被せてOKです👌
エディナはどちらの性別でも構いませんので、皆様お好きに演じてください。
ゴーシュは低めの声の男性を意識していますが、男性の声質であれば大丈夫です!今回は第一弾ですので、今後続きをガンガン載せていきますね!
そしてなんと!お手伝い頂いた2名の方はプロの声優さんです(お名前は控えさせていただきます)
以下タグ付けして頂けるととても喜びます☺️
#シナリオ市川 #ルクドーヴァ #声劇 #2人用台本
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読んでくださった方
momoさま(エディナ)
https://nana-music.com/users/1346708
moleさま(ゴーシュ)
https://nana-music.com/sounds/0543b450
コメント
2件
- 市川恭佳@プロフ必読
- momoとても素敵で魅力的な台本お借り致しました!ありがとうございました( ˶˙ᵕ˙˶ )これからもお借りしたいと思いましたのでフォロー失礼致します(๑•̀ㅂ•́)و✧