【声劇台本】セーラー服の逆襲(三人声劇)
作家:コラボ者様 × 歩美:コラボ者様 × ジュン:コラボ者様 / 台本:芥子菜ジパ子
【声劇台本】セーラー服の逆襲(三人声劇)
- 167
- 2
- 0
声劇台本デビューの第1作目です。
好きなものぶちこんだらこうなりました。
<注意点>
・ふざけ声劇は世界観を壊しますので御遠慮ください。
・できる限りたくさんの人に見ていただきたいので、
キャプション画面への台本のコピペはお控えください。
・nana外で使用は基本NGですが、どうしてもという
場合は、コメ欄にてご相談下さいませ。
・拍手やコメを頂けますととても喜びますし、
ゆっくりではありますが聴きに伺います。
-------------以下台本--------------
性別変更/ ✕
一人称・二人称の変更/ 世界観を壊すものでなければ〇
アドリブ/ 世界観を壊すものでなけれなければ〇
(カウント後無音)
歩美:「寂れたアパートの一室で、ひとりの作家が孤独な死を遂げた。」
(1:24あたりで音入り)
作家:「性への行き過ぎた管理の結果、施行された『セーラー服規制法』。とかく性的な目で見られがちな『セーラー服』の廃止、およびそれを扱った創作物への徹底的な規制と粛清。…だが私は書き続ける。この世でもっとも美しく生々しく、強く生きる彼女達の姿を!」
(音楽フェードアウト/ 音が消えかかるのに被せて)
ジュン:「先生!……先生!」
作家:「お前は……ジュンなのか!?」
(音楽が変わって0:52あたりから)
ジュン:「先生は規律違反者として監視、粛清されながらも、私たちを生かし続けてくれた。」
歩美:「家族のことを顧みずに書き続けた父。『性的倒錯者の娘』として、蔑まれ、辱められ続けた私。」
ジュン:「病気になり、迫害のため満足な治療も受けられぬまま、孤独にその命を終えるまで。」
歩美:「だから私は這い上がった。あの恥知らずな男に罰を与えるために!」
ジュン:「だから私は飛び出した!先生を救うために!この世界に革命を起こすために!」
歩美:「どこまでも汚らわしい!私と同じ顔で、かつての私と同じその服で、あの男への愛を叫ぶな!」
(音楽フェードアウト)
(0:10~ノイズ音→無音)
作家:「心から『お前』を……愛していたよ。」
(0:04~)ジュン・歩美:「セーラー服の、逆襲」
-------------Fin--------------
—彼が愛した『お前』とは……。
その解釈は読み手様に委ねます。
その解釈により、作品世界が変わるのがとても楽しいので。
<設定>
作家:数度の逮捕、粛清を経てもなお、密かにセーラー服少女の冒険活劇を描き続けた男。彼が愛したのは一体なんだったのか、それは誰にも分からない。
ジュン:作家の書いた作品に登場するセーラー服の少女。なぜかかつての歩美と瓜二つ。
自分を生み、育ててくれた作家を慕い、敬愛している。
作家の命を救うため、本から飛び出し、過去へとやってきて、歩美と対峙する。
歩美:作家の娘。多感な時期を『性的倒錯者の娘』というレッテルを貼られ過ごした。時に女性の尊厳を激しく傷つけられるようなこともあり、父である作家を憎み、血の滲むような努力をして「セーラー服規制法」管理局入りを果たす。父を徹底的に追い詰め、間接的に死に追いやった。
DOVA-SYNDOROMEより
Kumo/Tagord様
フリージア/オサナイユウタ様
砂嵐の音・テレビのホワイトノイズ音/Yuno様
編集/芥子菜ジパ子
#ジパ本 #声劇 #声劇台本 #3人声劇 #三人声劇 #コラボ歓迎 #コラボ #コラボ募集中 #声劇民 #声劇民と繋がりたい #nana民と繋がりたい #聴きに行きます #聞きに行きます #nana民と仲良くなりたい #コメくれると嬉しい
コメント
まだコメントがありません