【声劇台本】鶴の湯異聞奇譚 (二人声劇)
桐華(桐弥):コラボ者様 × 淑子(淑):コラボ者様 / 台本:芥子菜ジパ子
【声劇台本】鶴の湯異聞奇譚 (二人声劇)
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声劇台本第4弾です。
今回は和風……和風でいいのかな、これ?
<注意点>
・ふざけ声劇は世界観を壊しますので御遠慮ください。
・できる限りたくさんの人に見ていただきたいので、
キャプション画面への台本のコピペはお控え下さい。
・nana外で使用は基本NGですが、どうしてもという
場合は、コメ欄にてご相談下さいませ。
・拍手やコメを頂けますととても喜びますし、
ゆっくりではありますが聴きに伺います。
-------------以下台本--------------
性別変更/ 〇
一人称・二人称の変更/ 世界観を壊すものでなければ〇
アドリブ/ 世界観を壊すものでなけれなければ〇
※記載の時間はあくまでも目安なので、演じやすい形で演じてくださいませ。
(BGM/扉の音)
(1:28)桐華:「あいよ、いらっしゃい。」
淑子:「ここは…?」
桐華:「ここは銭湯『鶴の湯 』さ。…なんだい、随分と汚れちまってまぁ!」
淑子:「お母さんと弟と……はぐれちゃったんです。警報が鳴って、みんなで逃げようとしたんだけど、火がすごくて……たくさん走っていたら、ここの明かりが見えたんです。」
桐華:「それは大変だったねぇ。疲れたろ?うちで汚れを落としていきな。」
淑子:「そんな!早くお母さんたちのところへ行かないと…!」
桐華:「二人なら大丈夫さ。あたしが保証するよ。だから、風呂に入って、綺麗な顔で会いに行ってやんな。今日の湯は『望郷(ぼうきょう)の湯 』って言ってね、綺麗な白いにごり湯だ。しっかり肩まで浸(つ)かっておいで。ほれ、タオルだよ。」
(扉の音/水音)
(0:42)淑子:「とっても気持ちよかったです。あの、ありがとうございました!」
桐華:「いい顔だ。ほれ、冷えたいちご牛乳、飲んできな。」
淑子:「あぁ…とっても美味しい。あのこれ、お母さんと弟に持って帰ってもいいですか?」
桐華:「悪いねお嬢ちゃん、それだけは出来ないルールなんだ。」
淑子:「そうなんですか……」
桐華:「その代わり、湯の温かさ、その牛乳の美味しさを、しっかり伝えてやるといい。」
淑子:「分かりました!ほんとうに、ありがとうございました!これでやっと、お母さんと弟に会いに行ける…!」
桐華:「あぁ、気を付けていきな。」
(扉の音)
(0:07~0:06あたり)桐華:「おやすみ、トシばあ(キヨじい・爺さんなどご自由に)。あんたとの世間話、楽しかったよ。良き旅路(たびじ)を……」
-------------了--------------
湯で清め、幸せな旅路を。
〈設定〉
・桐華(きりか) / 男性が演じる場合は「桐弥(とうや)」
銭湯「鶴の湯」をひとりで切り盛りする存在。年齢不詳で、一体何歳なのか、誰も分からないし、知らない。
彼女(彼)が定休日にも番台に座る理由とは…
・淑子(としこ)/男性が演じる場合は「淑(きよし)」
定休日の「鶴の湯」にやって来た薄汚れた客。
※年齢は12~15くらいまでの間で、ご自由に演じてください
・銭湯『鶴の湯 』
常連のみでもっているような古い銭湯だが、その湯に浸かると、不思議と身体や気持ちが楽になると評判で、いつも賑わっている。
<使用音源>
DOVA SYNDROME より
・夢雨/shimtone様
効果音ラボより
・引き戸を開ける1
・引き戸を開ける2
・お風呂から上がる
編集/芥子菜ジパ子
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