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第2話 密「お疲れ、クリス」 紬「ああ、カール、お疲れさま」 密「キミのアリアよかったよ。でも、相変わらずなんというか、内向的で繊細過ぎるね 大劇場には向かない。キミはサロンで歌う方が向いてるんじゃないかな」 紬「そう、かな……」 密「まあ、がんばって」 紬「……う、うん。 ……どうしたら、もっときらびやかな歌声になるんだろう。僕もカールのように……いや、だめだな。僕にはあんな風にはとても歌えない。どうせ歌うなら、もっと心にそっと染み入るような……」 ガイ『ああ誰の　今宵は誰の 声が響く　美しい場所に 静かな闇の中　(光に憧れた) 地獄の業火が照らす』 (UNMASKの冒頭をアカペラで歌唱 ここだけ音量を小さめでStage Echo2/3) (イメージとしてはどこか遠くから聴こえてくる感じ) ※光に憧れての所は演出上の問題で歌わないでいただきたいたいです。美しい場所にの音程は歌いやすい方で構いません。 紬「……あれ？歌？一体誰の……こんな声の歌手オペラ座にいたかな？？……それにしても、ああ、なんて魅惑的な歌声なんだ……」 (ガイの歌が『声が響く』のフレーズが終わるか終わらないかくらいから歌に被せるように話し始めてください)